ティモコのお客様

ようこそ♪ティモコ・ザ・ワールドへ

世界の希湯、真冬の新玉川温泉へ

2019年01月27日 22時50分03秒 | 冬の道南・東北 温泉旅
札幌⇒小樽⇒長万部⇒函館⇒青森⇒秋田


今回の旅は真冬の豪雪地帯ってことで、一番懸念してたのはやはり交通網。
何度もしつこく書いてるけど、雪がほとんど降らないワタスの地域では、2~3cmも積もれば大袈裟じゃなく交通パニックになります。
一年中ノーマルタイヤも普通なので、車はノロノロ大渋滞でバスは来ないし、電車は遅れるわ、人は転ぶわ、豚も転ぶわで大変なんです。

なので以前真冬に新潟に行った時、結構な雪の中を列車が1分も遅れず、颯爽と走ってるのを見て、感動したものだけど…
今回もありがたいことに、全ての交通手段が、全て定刻通りに、無事ワタスたちを目的の場所まで運んで下さいました!

まあその時の運もあるんだろうけど…
実際、帰りも飛行機だったらアウトだったからね。やれありがたや…

しかし、一番行きたかった玉川温泉は、山奥の秘湯だけあって、さすがに冬季は閉鎖中…
しかししかし!その手前の新玉川温泉までなら行ける!ということで、いそいそとバスに乗り込んだ、という次第であります。

ところがかなり走ったトコロで…OH!なんということでしょう!

この先通行止めのバリケードが!!!

道路いっぱいにガードフェンスっていうの?「通っちゃダメー!」って柵が待ち構えていて、バスは手前で停車…。
「えええ!ここまで来て?」とボウと顔を見合わせてたら、警備をしてたおっちゃんが手動で柵をどかしてくれ…先導の車と、ワタスたちのバスを通したら、また閉め…!

つまり通っていいのは先導車(誘導車)付きのバスだけ。
まだ雪国初心者なもので、こんなこと初めてで…なんだか特別に通してもらってる感じで、さらにドキワク(笑)



前を走ってるのが先導車。



もはや人を寄せつけないような凄い景色が続きます。



吹雪いてきました。やっと案内板が!



到着です!ムーミンがお出迎え(笑)
いきなり賑やかになった



きゃっ!←ハズキルーペ風



本家の『玉川温泉』はモロ山奥の湯治場って趣きだけど、こちらはリニューアルオープンしたとかでピッカピカです



わくわく…



どきどき…



では、入らせていただきます!!!
温泉の中は撮れないので、下の二枚の画像は新玉川温泉さんのホームページからお借りしました。↓↓
こんな感じ~~~





引用元◎新玉川温泉公式HP(玉川温泉も見られます)


なんせ日本一の強酸性泉、源泉が濃いからね、初めての人は源泉を50%に薄めたお湯から…

うほ~~~!気持ちいい~~!沁みる沁みる!殺菌される~~~う!!!

飲泉もあったので挑戦してみたけど、もともと2倍に薄めてあるのを、さらに38倍で薄めて飲んでね、って!歯がとけるらしい…どんだけ~~~~

サウナもあって、ワタスは顔だけ出して蒸されるタイプの箱蒸し風呂が好きなので、ウホウホ入ってました

露天風呂もあったよ!
雪がわ~~~っと降っててね、まさに雪見風呂。

内湯もいいし、露天もいいし、サウナもいいし、時間さえあれば、休みながら(コレ大事)何時間でもいられたわ…

慣れてから100%の源泉にも挑戦してみたけど、肌がそんなに丈夫じゃないので、パッと入って、すぐに出て、白湯のシャワーで流しちゃいました…(勿体無いけど温泉負けするから仕方なし



はう~~気持ち良かったとです…
外でバスを待ってても吹雪いてるのに体はポッカポカ!
この勢いなら雪だるまもチョップできるよ!(やらないけど笑)



名残惜しいけど帰らねば…。

いつか、冬季閉鎖しないうちに、玉川温泉の方にも行って、是非お外の、本物の岩盤浴をしてみたいです!



温泉ファイル6/12

◎新玉川温泉
《泉質》
強酸性泉 pH1・2(レモンの2倍~2・5倍)
世界でも珍しい塩酸を主成分とした強酸性で、ラジウムを含有。
日帰り入浴 大人¥800
(夏期と冬期では営業時間が違う、冬期は路線バスのみでしか行けないので注意!)



次回:乳頭温泉郷へ!


リア日記
【1月25日】眠い。
【1月26日】ド寒い。
【1月27日】昨日よりはマシ。