ほぼ3年ぶりの海外、と言うことで16日から台湾に来ています。台北はずっと雨が続いていますが
ホテルにくすぶっているわけにもいかないので、バスに乗って烏来温泉まで行ってきました。
台北駅から始発の烏来行きのバスに乗って延々1時間半ほど揺られていきました。本当はMRTで新店駅という所まで
行って同じバスに乗るのが効率が良いんですが、それでは絶対に座れないので始発の台北駅から乗ることにしました。
バスの終点から川沿いに少し上って橋を渡ると烏来温泉の短い老街が始まります。原住民のタイヤル族の文化を
感じさせる手工芸品や食べ物などのお店が並んでいます。到着したのがお昼近かったので、この老街の食堂でお昼を頂くことにしました。
食事の後は有名なトロッコ列車で上流の烏来瀑布を見に行きます。おもちゃのようなトロッコ列車は1.5kmの距離を
想像以上に揺れながら乗客を運んでいきます。終点の烏来瀑布駅の構内には線路の跡が残っていて、
昔はもう少し上流まで続いていたことを偲ばせます。
小雨の中、烏来瀑布を見学してちょっとおやつ休憩をして再びトロッコ列車で烏来老街へと戻ります。
老街の手前、川沿いには日帰り温泉を楽しめる宿がいくつか並んでいます。せっかくここまで来たので
その中から個室風呂と休憩部屋が付いた90分のセットにしてみました。お湯は無色透明無臭ですが、
入浴してみるとはだにちょっとヌルっとした感じがあり、アルカリ泉の様な気がしました。結構熱めの温度でしたが、
温泉らしく上がった後にもポカポカした感じが続き、休憩室のベッドでゆったり横になって余韻を楽しみました。
烏来温泉からの帰りはMRTの新店駅まで戻って、そこから4駅目の景美駅の近くにある景美夜市へと立ち寄ってみました。
景美夜市は観光客にはほとんど知られていないけれど大きな夜市で、地元民で賑わっています。
到着したのが16時半頃でお店もまだ開いていないかと心配していましたが、心配無用、しっかりにぎわっていました。
本来ならばじっくり腰を据えて探索したいところでしたが、烏来での温泉入浴でなんだかどっと疲れが噴き出してしまい、
歩くのもしんどくなっていたので、早々に見つけたお店で晩御飯を頂いて帰宅してしまいました。
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