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自宅の窓から見た空
本日は、10月分のご予約ありがとうございました。
皆様のお電話、とても嬉しく、ありがたく、
いつもの何倍もの言い尽くせない思いでいっぱいです。
今回の予約は、料金が 1万円になる初めての受付でした。
自らこの世界に進んできたものの、
実際ご予約いただけるのかどうか。どうか。どうか。
何につけ、レット イット ビー のスピリットとはいえ、
自分では開けられないドアを前に、
誰か開けてください、と祈るしかない丸腰の受け身。
誰も来なかったらどうなるのかな、とそんなことを思って
すごく泣きたいような、何かを笑ってゴマかしたいような、
ゴニャゴニャした複雑な心境でした。
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母玉サロンの目の前にひろがる須磨海岸
実質 9人家族のやりくりをしている身。
1万円を動かすために、どれほどの思い切りがいるか
じゅうじゅう身に沁みております。
そうでありながら一方では、フラっと入ったペットショップで
目が合った猫ちゃんから離れられなくなり、
お金の問題じゃない と 18万円のローンを組むなど、
額面に動じない一魂も身に着けていて。
そのようなわたしの 2面のどちらと、
ご予約くださるお客様の思いは一致するのだろう。
そのようなことを考えつつ、電話の開始時間を待っておりました。
電話は鳴るのかどうか。どうか。どうか。
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今日、わたしの携帯電話の向こうには、神様がいらっしゃいました。
予約は、母玉を支えてくださる気持ちを、形にしてくれた結果。
あたたかい励ましの思いを、行為に繋げてくださった結果。
そう感じ入り、電話の一本一本に涙がこみあげてきました。
今回のご予約は、母玉活動の一歩前進を祝ってくださるご祝儀がわり。
そう思っております。
皆様のご祝儀を励みにして、二歩三歩と歩みを進めて参ります。
また、今回ご予約いただけなかった方からも、
愛ある厳しさをいただきました。ありがとうございます。
いつかまた皆様からご縁をいただけますように、
そしてその時にはきっとご満足いただけるように、
これからもますます母玉活動に励んで参ります。
数人の方のご予約が確保できず恐縮ですが、
またいつかの機会を楽しみにしております。
今回もまた、お客様から勇気と喜びをいただきました。
ありがとうございました。
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母玉サロンの目の前にひろがる須磨海岸