穀菜食堂なばな

オーガニックを日常に
昭和の香り漂う路地の奥、尼崎の和風ヴィーガン食堂。

今年の畑作業について

2012年04月23日 | ┗土に触れる

こんばんは~
本日は、お休みをいただいて、神戸市北区道場で米、野菜の栽培をされている伊丹さんのお宅にお邪魔してきました。今期より、田畑の作業の仲間入りをさせて頂くことになり、その相談をかねていろいろとお話を伺ってきました。

伊丹さんの田畑では農薬や化学肥料などは使われていませんが、周辺では慣行農法の農家さんもいらっしゃるため、薬剤などの影響から完全に逃れることはできないことを踏まえた上での作業となります。

慣行農法の田と、10年ほど農薬・化学肥料を使っていない田との、土の状態を比べて見せていただいたり、土の粘度を触ってみたり。今日はまだ、先日からの雨の影響でほとんど作業は出来なかったのですが、土を見ながら作りたい野菜についてのお話など、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。
手で触って、歩いて、話すのに夢中で、写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。
(田畑の様子は、伊丹さんのサイトでどうぞ→

トップの写真は、今日のお昼ごはん。
自家栽培のお米を、精米したてのご飯。自家製の味噌(豆は自家栽培、麹も自家製!)を使った味噌汁、具材も畑のもの。田んぼ脇で摘んだセリのおひたし。フキの炒め煮。アスパラガス、若いゴボウ、白菜の花、ヨモギなどの天ぷら。伊丹さんの白菜キムチ。白菜の花のお漬物。
野菜はどれも、採れたてすぐのもの。なんとも、贅沢なお昼となりました。


半・野生化した、白菜の花。かすかな辛味があって美味しいです。


中庭の石釜。「パンも焼けるで~」

今日は暖かくて、カエルもたくさん日向ぼっこしていました。


来週から、道場の田畑に通うことになりました。
最寄駅は、JRの道場駅です。
興味ある方は、一日だけ参加してみることも出来ますので、良かったらお声かけてくださいね。

さらに今日は、帰りに寄った岩田さんの農園で、掘りたてのタケノコ、ゼンマイなど頂きました(岩田さんは、神戸市北区大沢(おおぞう)という地区で、減農薬・天日干しのお米を作っていらっしゃる方です。おいしくて安全なお米、なばなでも使わせて頂いています)。右手前に見えているのは、わが自宅庭のタラの芽です。

この山菜たちは、帰宅後すぐに、下処理をすませました。明日のランチにお出しできたらいいな、と思っています。



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