穀菜食堂なばな

オーガニックを日常に
昭和の香り漂う路地の奥、尼崎の和風ヴィーガン食堂。

夜な夜な染め

2018年12月02日 | ┗つくったもの
10年ほど前に京都の手染め屋さんで教えて頂いてから、ときどき趣味で楽しんでいた草木染め。しばらく遠ざかっていましたが、最近は、なばなの営業後の時間に、片づけをしながら楽しんでいます。題して「夜な夜な染め」(笑)↓右側の3枚は「蘇芳」、左側の3枚は「キハダ」という染料を使っています。色の出方が違うのは、媒染の方法が違うため。染料は、10年以上前に買ってそのままに仕舞いこんでいたものですが、 . . . 本文を読む

なばなのきっかけ

2018年01月04日 | ┗つくったもの
この写真は、なばなを始めるよりも前、和裁のお稽古をしていた頃に作ったものです。古い着物をほどいて、単衣(ひとえ)と袷(あわせ)、それぞれの縫い方で短着を縫いました。縫い物のお稽古が終わると、いつもお茶とお菓子を頂いていたのですが、糖尿病の先生には市販のお菓子は甘すぎて、その頃マクロビオティックの勉強に通っていた私がお茶菓子を作るようになりました。当時は、素朴なクッキーとか、蒸しパンとかが多かったよ . . . 本文を読む

ビワの葉で

2017年11月17日 | ┗つくったもの
先日のイベント「草のねmeet」では、野草ふりかけのおにぎりを、ビワ葉に乗せてお配りしました。準備したビワ葉がたくさん余ったので、街路樹サミットの矢野さんのスピーチを聴きながら、ひたすらハサミでカット。それを乾燥保存していたもので、今日はシャツやストールなど染めてみました。お友だちと一緒に4人で。たくさん染めました。素材の違いのせいか、色の出方も様々です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ . . . 本文を読む

添えるもの

2017年10月06日 | ┗つくったもの
まだ青くて柔らかいススキの葉で、「サン」と呼ばれる沖縄のお守りを作りました。厄除けや家内安全、旅の安全などのお守りとして作られているそうです。また、手作りのお料理を届けたりするときに添えたりすることもあると聞きました。身近にあるものをくるっと丸めて、祈りの気持ちを込めたもの。もっとも素朴なお守りの形。気持ちを込めることはものが無くてもできそうですが、なにか印になるものがあるとそうしやすいのかも知れ . . . 本文を読む

暖簾を新しくしました。

2017年08月31日 | ┗つくったもの
今日は午後から、暖簾を新しく縫いました。これまで長らく掛けてたのは、2010年の開店当初に母が縫ってくれたもの。さすがに年季が入って傷んできたので。↓ 色もこんなに褪せてきました。  暖簾のサイズを決めて、裁断から縫い上がりまで、かかった時間は4時間ほど。縫いもの、得意でもないけど、これは自分でやって良かった。大事なものが、込められた気がします。↓ パッと鮮やかな色になりました。この仕上がりを見 . . . 本文を読む

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