穀菜食堂なばな

オーガニックを日常に
昭和の香り漂う路地の奥、尼崎の和風ヴィーガン食堂。

夜な夜な染め

2018年12月02日 | ┗つくったもの

10年ほど前に京都の手染め屋さんで教えて頂いてから、ときどき趣味で楽しんでいた草木染め。
しばらく遠ざかっていましたが、最近は、なばなの営業後の時間に、片づけをしながら楽しんでいます。
題して「夜な夜な染め」(笑)

↓右側の3枚は「蘇芳」、左側の3枚は「キハダ」という染料を使っています。
色の出方が違うのは、媒染の方法が違うため。
染料は、10年以上前に買ってそのままに仕舞いこんでいたものですが、綺麗な色になりました。


こちらは、「ログウッド」という染料で染めたもの。


数年前、オーガニックコットンのTシャツをログウッドで染めたものを、よく着ていました。


この柔らかいピンクは、ビワの葉で染めたもの。
あの硬くてゴワゴワした葉っぱからは想像つかないですが、ほのかに枇杷の実のような甘い香りもしています。


ビワの葉染めも、媒染の仕方によって、色の具合がずいぶん変わります。


さらに今年は、4月にスタートしたコミュニティ畑で藍を育てているので、生の葉っぱで叩き染めもできました。


こういう小さな手仕事は、本当に気持ちを和ませてくれるものですが、いつか時間ができたらやろうと思って、ついつい後回しになっていました。
そして、いつかという時間は来ないと気づき💦、仕事の片づけの合間に楽しむことに。
こんな小さな喜びが日常に散りばめられていたら、毎日がとても豊かで楽しく感じられます。


こうして増えつつある、夜な夜な染めの成果。
いつか、はぎ合わせてカーテンにしようという、壮大な計画が頭の中に生まれました(笑)
その「いつか」は、かならず実現したいと思います。
乞うご期待!です^^


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