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さあ4月。新学期に中学生がやっておくべきこと3つ

[2023年4月7日 更新]
習慣というのは恐ろしい。いい方面でも悪い方面でも。

靴を脱いだらすぐにそろえる習慣。
次に履くときラクだし、何より見た目がいい。デメリットは1つもない。
面倒なだけ。

朝起きたらベッドメイキングをする習慣。
布団の湿気を逃がしてくれるし、何より見た目がいい。デメリットは1つもない。
面倒なだけ。

小さな良い習慣を身につけること。それでこの1年、そしてその後も過ごしやすくなる。春は習慣を身につける機会としてぴったりだ。

中学生にぜひ身につけて欲しい3つの習慣を紹介する。
1つだけでもいいからまず始めてほしい。「これは害だ」と思ったら止めればいいだけだ。

◆習慣1 学校に早く行く
中学校の登校時間って8:00~8:30でしょう。開門は7:00~7:30くらいか。
開門が7:30だとしたら、7:30に学校に着くように家を出ればいい。徒歩通学なら毎回同じ時間で着く。

なぜ早く家を出るといいか。
朝、家で何をしてる? 朝からダラダラとスマホやテレビを見てるだけだろう。朝のテレビなんてくだらない情報を頭に入れてくるだけ。キミの人生には何の好影響ももたらさない。
だったらさっさと家を出よう。

では早く着いて何をするか。いちばんいいのは勉強。その日の予習をする。
教科書に目を通しておくだけでも全然違う。
予習する習慣のある中学生は少ない。だが効果は抜群。だまされたと思って1週間やってごらん。
読書もいい。1日30分でも1か月で11時間。読まない奴とは大きな差になる。
文を読むことで脳も目覚める。授業にも集中しやすくなり利点しかない。

◆習慣2 トイレを使ったら軽く掃除
10秒でいい。トイレで用をたしたら、便座や床の汚れている箇所をさっと拭こう。これを家族全員が意識していれば、トイレはキレイなまま。本腰を入れた掃除は必要ない。家族みんなが幸せになる。
できれば学校や塾でトイレを使ったときもやってほしい。善行をさりげなくできる人は間違いなくモテる。大人になっても変わらない。輝いて見えるからね。
他人が嫌だと思うこと、面倒だなと思うことを率先してやるのは、他の人にはできない経験ができるということ。
次にトイレに行くときからやってみて欲しい。

◆習慣3 歯磨きの際にカーフレイズ
鏡の前で歯を磨くとき、君は何をする?
そりゃ歯を磨くでしょう、と答えるだろう。だが、せっかくなので筋トレを同時にしてみよう。特に寝る前が効果的。

心地よい疲れが、ぐっすり眠る手助けをしてくれる。
ガッツリやらなくていい。軽い運動感覚で充分だ。

やり方は簡単。
空いている手を壁に当てて身体を支え、
かかとを上げてつま先立ちする→かかとを下す
これを繰り返すだけ。

慣れないうちは20回くらいでキツいだろうが、慣れればもっと回数を増やせる。
台を使ったりおもりを使う方法もあるが、ムキムキを目指すのでなければ不要。手軽に継続する方が大事だ。

歯磨き中にボケっとしているくらいならカーフレイズ
小さな積み重ねだが、半年後に足首とふくらはぎが引き締まっているだろう。

◆良い習慣を始めるきっかけ
習慣2と習慣3は直接勉強に影響はない。都立に受かるために必要なことではないだろう。
しかし、小さな良い習慣を身につけ成功体験をすることが何より重要だと考える。

どの習慣もすぐに始められる。カネもかからない。
やらない理由はないでしょ。

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