[2020年5月29日 更新]
昨日5/28の午後、都教委が都立学校の"感染症対策と学校運営に関するガイドラインの策定について"を公表した。
つまり、コロナ騒動のあと都立高校はどういう行動をとるかを示したのだ。
◆少しずつ登校時間、登校日を増やしていく
何ということか。
発表された5/28にはすでにⅠ期が始まっている。
週6日登校可能として、Ⅰ期は各学年の半数ずつとかになるのだろうかね。
◆夏季休業日は16日間
8/8~8/23が夏休み。
従来は42日間だったので4割弱である。
これはいたしかたないだろう。エアコンはきっちり効かせてあげてね。
なお冬休み期間もすでに決まっている。
12/26~1/3の9日間だ。
塾の冬期講習は組みにくい。正月返上の塾が増えるんだろうね。
◆飛沫感染の可能性が高い活動は行わない
・歌唱、身体接触を伴う活動等は当面実施せず、年間指導計画を見直す
・水泳は水中感染のリスクは低いが、健康観察と密集を避けるなどの対策が前提
・部活動はⅡ期まで実施せず、Ⅲ期から感染症予防策を徹底した上で実施
参照:都教育委員会HP
歌唱は分かる。
「身体接触を伴う活動等」ってなんだ。保険体育の柔道とか相撲だろう。
水泳はやらないって学校が出そうだね。対策に手間とカネを使うくらいならいっそプール中止にした方が色々ラクだし。
部活動は6/15以降か。
吹奏楽とかやらせてもらえるのだろうか。
◆こんな項目も
教室等における密集の回避(児童・生徒等同士の間隔を1~2m以上確保) を徹底するとも書いてある。
都立高校は1クラス40人だけど、2mも間隔を開けたら半分の20人も1教室に入らないよね。最低ラインの1mでよしとするのだろうね。
ともあれ学校の先生は大変である。
高校生のキミたちは、登校したら先生にねぎらいの言葉をかけよう。
きっといいことがあるよ。
注意するべきではあるが、過剰に気にするのもよくない。
高校1年生はいよいよ高校生活スタートだ。存分に楽しんでほしい。
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