[2023年11月22日 更新]
都立高校推薦入試では作文か小論文を課される学校が多い。
2020年春の入試は普通に実施されたが、2021年度入試から色々と仕組みが変わっている。
<過去記事:2021年度 都立入試の変更点<3>>
2021~2022年度入試、コロナ関連のお題が出されたのは以下6校。すべて作文で、小論文での出題はゼロ。
2022年度は大崎1校のみ。
◆2021年度
広尾高校
内閣府「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」の資料から読み取ったことを踏まえて、コロナの影響で、あなたの学習に対する意識の変化や考えを述べなさい。
小岩高校
新型コロナの影響で多くの学校が長期にわたり臨時休校となった。在籍している学校がそうした事態になったとき、高校生としてどのようにその期間を過ごすか、自身の経験を踏まえて述べなさい。
芦花高校
新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、「身体的距離」を十分に取るなど新しい生活様式が実践される中、先生や友達との絆を深め「心の距離」を遠ざけないために大切なことは何か、具体的な体験や例を挙げて書きなさい。
東久留米総合高校
新型コロナウイルスの影響で、様々な職業の人たちがテレワークや時差出勤などといった新たな変化を求められた。
総合学科としてキャリア教育に力を入れている本校には「25歳の自分創り」という大きな柱があるが、大きく変化していく世の中に対応するために、本校で何をどのように学び、25歳になったときに世の中に対してどのような貢献をしたいと考えるか、本校の特色に触れながら具体的に 述べなさい。
第三商業高校
新型コロナウイルスの流行で、日本のビジネスは多大な影響を受けている。これを踏まえて、本校でどのように学んでいきたいか、考えを具体的に述べなさい。
◆2022年度
大崎高校
新型コロナウィルスの流行により私たちの生活スタイルが大きく変わりつつある。学校 においてもオンライン授業が普及したが、学校に行くことの価値や意義についての考え を経験を踏まえて述べなさい。
2024年度入試ではコロナの話題は下火になっているだろう。
作文のテーマで圧倒的に多いのが学校生活について。
今後の学校生活や中学校生活について書かせる学校は多い。
2022年度入試では
深沢、美原、板橋有徳、足立、青井、南葛飾、南平、山崎、久留米西、小平西
で出されている。
作文対策を充分にせず推薦入試を受ける受験生がいる。
一方で作文対策をした上で受ける受験生もいる。
点数化して総合点で合否を決めるのだから、どちらが有利かは火を見るよりも明らか。
我流でやるよりもプロの指導を受けた方がいい。近くの塾で対策してくれるところがあるのがベスト。
私も以前は受け付けていたが、本業に支障をきたすくらい時間をかけてしまうので今は受け付けていない。
都立に入る! Twitter (X) そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
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