都立に入る!

本を最後まで読む必要はない

[2020年8月19日 更新]
ブログ読者の皆さんは「カネ」と「時間」のどちらが大事だろう。
時間は無限にあると思っているからカネの方が大事、なんて考える中学生もいるだろう。私も中学生の時はそう考えていた。

失った時間は戻せない。
カネはあとで稼いで取り返すことができる。

今なら間違いなく時間の方が大事だと言える。
ムダな時間を過ごさないことは高校受験だけでなく、これから生きていく上でも
大切だと思っている。

今回はムダな時間を過ごさないための方法を教える。
だまされたと思ってまずはやってみて欲しい。
カネもかからないのでやるデメリットは全くない。

◆つまらない本は途中でも読むのを止めよ
例えばYouTubeを見ていて、お薦めに「シャーペンの芯をひたすらカチカチして出し続ける動画」が出てきたら見るだろうか。
まぁ見るかもしれない。

だがそれが、本当に1時間ずっとシャーペンをカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチするだけだったらどうする?
早々に視聴を止めるだろう。私ならそうする。

なぜか。
時間のムダだから。

本も同じ。
残念ながらすべての本が面白いわけではない。クソのような本も存在する。
この世には、キミが寝る間も惜しんででも「読みたい」と思う本が山ほどある。

私の数少ない願い事は「司馬遼太郎と伊坂幸太郎の本の記憶をすべて消すこと」だ。もう一度、初めて読んだ時の興奮を味わいたい。
「燃えよ剣」を最初に読んだときは手が止まらず、上巻読み終わった後に本屋の開店時刻に飛び込んで下巻買ったよ。私の大学生当時は電子書籍なかったからね。時間がない時期には絶対に手を出しちゃダメだ。痛快すぎるから。

話しがずれた。
「せっかく買ったのだから」と時間をどぶに捨てる必要はない。
これ以上は読んでもムダと判断したら、さっさと見切りをつけて違う本に移ろう。
毎日1冊読んだとしても、死ぬまでにはせいぜい30,000冊しか読めない。
江戸川区で最も小さい鹿骨コミュニティ図書館ですら32,000冊以上も蔵書がある。

人に寿命がある限り、読める本の数には限界がある。
無駄だと思ったらすぐ切り替えることだ。

これは本に限らない。
映画やテレビ、スマホゲームでも同じ。
時間をつぶすほど人生でもったいないことはないよ。

このブログを読んだのは何かの縁。
ムダなことはすっぱりと止めてごらん。

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