[2023年10月30日 更新]
塾に通うメリットの1つが、ペースメーカーになってくれること。
いま何をすればいいか。来月は、再来月は…と教えてくれる。それに従えば、少なくとも我流でやるよりは効率のいい勉強ができる。
塾で出される宿題の内容や量には意味がある。経験と研究でその塾にとって最適な指導を考えているからだ。
だが塾に行っていなければ、それを自分または保護者が考えなけばならない。大変だ。
今回は、私が塾の生徒・保護者に伝えている11月にすべきことをお話しする。
都立の自校作成校(墨田川は除く)と共通問題校で分けておく。
◆自校作成校を受ける
・期末テスト対策...勉強のやり方・ペースは分かっているだろう。テスト2週間前に国数英社理のテスト勉強は終えているぐらいでいい。
・模試に申込む...11/19(日)のWもぎ「都立自校作成校対策もぎ」に申し込むこと。11/9(木)が〆切だ。
Vもぎは11/5(日)に実施なのでもう間に合わない。すでにVもぎに申し込んで
いるならそれでOK。
・受験勉強...こちらがメイン。すでに数学・理科・社会が全単元学習し終えているなら、過去問を解くといい。7年分すべて解くのではなく、1年分を解いてみて自分の弱点はどこかを確認し、その類題を解く。
数学なら受験校以外の入試問題をやってみるといい。例えば、青山高校を受けるのなら立川や新宿。日比谷もいい問題。
◆共通問題校を受ける
・期末テスト対策...これがメイン。期末テストが終わるまではこれだけでもいい。
全教科に時間を割くのではなく、1学期の通知表と2学期の中間テスト結果から通知表を1上げられそうな教科に注力する。
例えば1学期の通知表が「3」で、2学期中間テストが80点ならワンチャン2学期通知表「4」は狙える。
同じ1学期の通知表が「3」でも、2学期中間テストが55点なら「4」の見込みはない。「3」を維持できれば御の字だ。
実技教科は次の期末テスト一発で2学期の成績が決まる。1学期通知表が「3」の教科には時間をかけていい。
「3」を「4」にするのは易しく、「4」を「5」にするのは難しい。
時間は有限。
成績を上げられそうな教科に時間をかけよ。
当たり前だが提出物は100%、指示通りに出すこと。
都立に入る! Twitter (X) そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
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