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推薦入試の「集団討論」と「個人面接」<追記版>

[2019年12月12日 更新]
集団討論では何をすればいいのか。
今回はそれをお伝えする。
結論から言うと「討論という名だが、討論ではない。ディスカッションである」ということ。
相手を論破する能力ではなく、「一緒にいいアイデアを出そう」とする姿勢と発言が好印象、ひいては高得点を得られる。

◆集団討論と個人面接の配点は?
推薦入試は
調査書点
面接点
 小論文または作文点

の総合得点で決まる。
得点配分は高校によって異なるが、調査書点が50%を占めているのがほとんどの都立高校で共通している。

この面接点だが、具体的には
・集団討論
・個人面談
の2つで決まる。

それぞれ何点か、ということは公表されていない。
分けて配点するなら50:50ではないだろうか。
もしくは日比谷高校のように集団討論と個人面接を総合的に判断、採点している。
以下は日比谷高校のサイトからの引用である。

-------------------
【Q】集団討論と個人面接の配点があわせて200点となっていますが、その内訳はどのようになりますか。
【A】集団討論と個人面接は同じ面接委員が担当し、総合的に評価をします。集団討論と個人面接で別々に配点を設けているわけではありません。

-------------------


◆200点満点でも200点の差はつかない
面接点200点満点なら、200点の人はほぼいない。0点の人もいない。

日比谷高校の例なら
hibitoro01.png
最高で191~200点(15人)
最低で60~69点(7人)
ならせば130点くらいになる。


個人面接対策はカンタンだ。
及第点程度なら誰でも取れる。
うまいことを言う必要はない。内容以上に態度・雰囲気が重視される
以下の記事も読んでおこう。


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