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都立に入る!

中間テストで 英語の点を確実に上げる勉強法

今回は定期テストで点数を上げるためのやり方を教える。

英語の定期テストは教科書本文からの出題が多くあるだろう。
例えば単語。
例えば文法。

これらは、教科書の本文を覚えていれば解ける問題だ。
「この英文から、テストの問題が出ますよ」
と宣言されているのだから、覚えない手はない。

ところがこれをおろそかにして、文法問題ばかりをやっている中学生がいる。
主に平均点前後、平均点も取れない子に多い。


◆教科書の音読をするべき理由
小学生の時、国語の教科書の音読があっただろう。
当然、理由はある。

そもそも「ことばを覚える」とき、
 読む
 書く
 話す
 聞く

どの順番で覚えていくか。考えてみよう。

キミたちが赤ん坊の時、親や周りの人が話している言葉を聞いただろう。
やがて、「ママ」「ワンワン」などの言葉を話すようになったはずだ。

ずいぶんたってから、絵本などを自分で少しずつ読めるようになり、小学校に上がる前後で字が書けるようになった。


言語を習得するのは

聞く→話す→→→→→→→→→→→読む→書く
の順番だ。

だが、英語の勉強をするときに聞く・話すをほとんどやらず、読む・書くばかりになっていないか。

こんな覚えにくい方法を取る必要はない。

まずは聞く話すだ。
教科書のCDも発売されているが、これは買っても買わなくてもいい。
正しい発音をしてくれる大人がいるなら、それを聞けばいい。
いなければ買ってもいい。


◆音読のやり方
定期テストで教科書の範囲になるのは、せいぜい2~3ユニット(教科書によってはLESSONという区切りもあるね)

これを音読しよう。教科書を見ながらで構わない。
1日3~5分あれば、テスト範囲すべて音読するぐらいわけない。
もちろん最初はたどたどしく、時間もかかる。

が、3回4回とやっていくうちに読む時間も短くなり、なめらかに読めるようになる。
慣れてきたら、読み終わるまでの時間を記録しておく。
陸上競技と同じく、記録が伸びるとやるのが面白くなる。ゲーム性を持たせるのだ。

だまされたと思ってやってみるといい。
リスクはゼロ。短時間でどこでもできる。

やらぬ理由はないだろう。

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