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大飯原発「3回も現地調査」、専門家は活断層~関西電力が「再稼働ありきの理由付け」。

2013年07月29日 06時58分29秒 | 社会

複数の地層の専門家が、最も最初の段階の調査で「活断層と判断」していたが、何故だか、追加調査しているようだ。

原子力規制委員会は「どんな場合でも、科学的な考え方に基づいて判断すべき」だ。

政治的・経済界の圧力に屈する事は「無用」であり、あってはならない。


「常に科学的判断が必要」。



各記事参照

大飯原発、3回目の現地調査 敷地内断層で規制委 

 大飯原発3、4号機の南側で新たに掘った試掘溝を調べる原子力規制委の調査団=27日午前、福井県おおい町

 原子力規制委員会の調査団は27日、関西電力大飯原発(福井県)で3回目の活断層調査を始めた。

28日まで2日間、関電が運転中の3、4号機の南側で新たに掘った試掘溝を中心に調べる。

 大飯原発では、敷地内をほぼ南北に走る「F―6断層(破砕帯)」が3、4号機の重要施設「非常用取水路」の直下を通っているとみられる。

規制委は、新基準との適合性を評価して9月まで運転継続を認めたが、断層は評価の対象外だった。

 関電は、F―6の南側部分を新たな試掘溝で確認し「上に乗る地層をずらしておらず活動性はない」としている。

2013/07/27 09:31   【共同通信】



http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013072701001294.html




規制委専門家チーム、大飯原発で3回目現地調査


関西電力大飯原発の敷地南側の調査溝を調べる原子力規制委員会の専門家チーム(27日午前、福井県おおい町で)=長沖真未撮影
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20130727-OYT9I00430.htm



http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20130727-OYT9I00505.htm


 原子力規制委員会の専門家チームは27日、国内で唯一運転中の関西電力大飯原子力発電所(福井県)で、敷地内の断層(破砕帯)の3回目の現地調査を始めた。

 関電は、活断層ではないことを示す証拠が見つかったと発表しており、調査結果が注目される。

 焦点の破砕帯「F―6」は、重要施設「非常用取水路」の下を横切るため、もし活断層ならば、稼働中の3、4号機は9月の定期検査入りを待たずに運転停止を迫られる。

しかし、昨年11月と12月に現地調査を行った島崎邦彦委員長代理ら5人の専門家チームは、活断層かどうかの判断にはデータが足りないとして、敷地南部に新たな調査用の溝(トレンチ)を掘るよう、関電に指示していた。

(2013年7月27日12時06分  読売新聞)


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http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130727-OYT1T00398.htm




ニュース詳細
大飯原発 活断層か来月にも議論へ
7月28日 19時25分





国内で唯一運転している福井県の大飯原子力発電所で、国の原子力規制委員会の専門家会議による3度目の断層の調査が終わり、島崎邦彦委員は、来月にも開く会合で活断層かどうかを議論する考えを示しました。

大飯原発では、原子力規制委員会の専門家会議が27日と28日の2日間、現地に入り、活断層かどうかで意見が分かれている敷地内を南北に走る「F-6」という断層について調査しました。


28日の調査では、3号機の南側で新たに掘られた溝や、F-6断層が地表に表れた敷地北側の山頂にある調査地点に入り、断層が動いた時期や向きなどについて調べました。

F-6断層は、その真上に原子炉を冷やす海水を取り込む重要な配管があると指摘されていて、活断層だと判断されると、3号機と4号機は停止を求められる可能性があります。


調査を終えた島崎委員は「北側と南側で見つかった2つの断層がどうつながり、それが安全上重要な施設の下を通っているかがポイントだ」と述べたうえで、活断層かどうかの判断に向けて、来月にも開く会合で議論する考えを示しました。


国内で唯一運転している大飯原発の2基を巡って、規制委員会は、定期検査が始まる9月までの運転継続を認めた一方で、その後の運転の前提となる新基準に基づく審査は、活断層かどうかを判断するまで行わない方針です。


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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130728/k10013356551000.html




9月までの結論まとめ困難 規制委、大飯断層の3回目調査終了
2013.7.29 05:00

原子炉(奥)北側の山頂掘削地点で破砕帯を調べる原子力規制委員会の調査団=28日、福井県おおい町の大飯原発(代表撮影)【拡大】
http://www.sankeibiz.jp/macro/photos/130729/mca1307290502001-p1.htm


 原子力規制委員会の調査団は28日、2日間にわたる関西電力大飯原発(福井県おおい町)の3回目の断層調査を終えた。

終了後、島崎邦彦委員長代理は、運転中の3、4号機が定期検査入りする9月までに結論をまとめるのは困難との見通しを示した。

 規制委は、新基準との適合性を評価して9月まで運転継続を認めたが、断層は評価の対象外。

関電は定検後の再稼働を目指し安全審査を申請しているが、規制委は断層調査の一定の見解がまとまるまで審査を進めない方針のため、開始が遅れる可能性が出てきた。

 調査団は、今回参加できなかった有識者2人が別日程で現地調査した上で、評価会合を開き、結果を議論する。

島崎氏は、有識者4人の日程調整の難しさを強調し、「議論次第だが、方向が決まっても評価書を書くなどに時間が必要だろう」と指摘した。

 敷地を南北に走るとみられるF-6が地盤をずらす可能性がある断層(活断層)と判断された場合、再稼働が困難になる。


http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130729/mca1307290502001-n1.htm




原子力規制委員会ウェブサイト
http://www.nsr.go.jp

環境省へようこそ!
http://www.env.go.jp/

経済産業省のWEBサイト
http://www.meti.go.jp/

資源エネルギー庁 トップページ
http://www.enecho.meti.go.jp/



東京電力ホームページ
http://www.tepco.co.jp/




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