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島根原発の防波壁「仕切り板」程度の対策では不十分~後ろに「盛土」対策を追加せよ。

2013年10月01日 01時17分16秒 | 社会

他の原発施設の津波対策にも見られたが、仕切り板程度の防波壁では対策が不十分と言える。

壁を建てたら、海側の反対側(敷地側)に、壁がへし折られるのを防ぐ為の「盛土」対策を行なう必要がある。

非常に重い水の壁が、防波壁にぶちあたってくるのだ。

写真で見るかぎり「非常に簡単に破壊される」と言う事が手に取るように分かる。

現状では意味の無い工事と言う事が言える。

「盛土」対策を追加する事によって、安全性は高まると言える。

写真で見れば、防波壁の後ろに、コンクリート舗装された部分があるが、その部分を埋めるくらいの「盛土」が必要と言える。

水が上昇してくるのではなく、重い水の壁が押寄せ、ぶちあたってくるのだ。

その重い水の壁である津波、そのパワーを理解していない設計と言える。

世界最大と言われた防波堤も、大部分が「津波のパワーで破壊」されたのだ。。

設計者には「想像せよ」と言う事が言いたい。

下の写真の「仕切り板」程度では簡単に破壊され、水が侵入してくると言える。



記事参照

'13/9/27
島根原発の防波壁が完成


http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn20130927002201.jpg

 中国電力が、島根原子力発電所(松江市鹿島町)で建設していた海抜15メートル、総延長1・5キロの防波壁が26日、完成した。

福島第1原発事故を踏まえ、1千億円以上を投じる一連の安全対策の柱といい、再稼働・稼働に必要な設備となる。

 15メートル級の津波が敷地を襲ったとされる福島の事故を受け、2011年7月に着工。

既存の防波壁(海抜11メートル)をかさ上げしたり、新設したりして敷地の海岸沿いを囲った。

鉄筋コンクリート製で厚さは1・5~2・4メートル。

 建設中の3号機周辺の工事(延長約1キロ)を先行させ、12年1月に完了。

定期検査で停止中の1、2号機周辺の工事(同約500メートル)がこの日、最終点検を終えた。

【写真説明】海岸線を総延長1・5キロの防波壁が囲む島根原発。手前が3号機、奥左から1号機、2号機=26日(撮影・福井宏史)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201309270022.html



島根原発の防波壁完成


完成した島根原発の防波壁(松江市で)
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20130926-OYT9I01088.htm


 新規制基準に対応するため建設が進められてきた中国電力島根原発(松江市鹿島町)の防波壁が完成、26日、報道陣に公開された。

 防波壁は2011年7月に工事が始まり、津波による浸水を防ぐため、同原発沿岸を囲むように建設。

鉄筋コンクリート製で、全長1500メートル。福島第一原発を襲った15メートル級の津波に対応するため、高さは海抜15メートルある。

島根原発では、周辺の断層が連動して地震が起きた場合、最高で6・5~9・2メートルの津波が押し寄せると想定されている。

 同原発では、2、3号機のフィルター付きベント(排気)設備の工事や事故発生時に拠点となる免震重要棟の建設工事も続いている。

必要な安全対策の費用は約1000億円に上るとされ、14年度中にはすべて完成する見込み。

中国電の井田裕一広報部長は「今後も安全対策を確実に進めていく」としている。

(寺田航)
(2013年9月27日  読売新聞)

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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20130926-OYT8T01089.htm





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