5月21日(土)晴れ
普段なんとなく、軽井沢への抜け道として利用していた、借宿(間の宿)。今まで何も見ていなかったのだろう。
これほどまでに中山道の宿場形跡を残す宝庫であったとは、意外な発見であった。
スタート前の駐車場近くの浅間神社の脇を流れる小川(ここは追分宿)
草津道の道標(石の看板とでもいうもの)
従是左上州・・・くさ津、大さき、あか徒ま・・・と彫られている。
一般住宅の道路わきにある。湧水の洗い場
寒念仏供養・・・借宿村講中
奥の建物は大日堂。尼層が住んでいたと伝えられている。
こくや(穀屋)佐久地方の中山道にある米問屋では一二を争うほどの規模を誇っていた。
こくやの前庭は美しい花が咲き誇る。その最南端に屋敷神様がある。
左:遠近宮(おちこちぐう) 右:御嶽講供養塔・・・八海山、三笠山大神、御嶽神社祭神 磐長姫命(いわながひめのみこと)
磐長姫の命は浅間山の守り神で、富士山の守り神である木の花咲耶姫と妹神になる。
女街道を行く。
如意輪観世音・道標
この学習会により得たものは大きかった。案内してくれた、仲間に感謝します。