記憶キープチェックテスト

リハビリ病院から漢字テストが配られ、「分からないないから教えて」と母に言われて一緒に考える。

「記憶キープチェックテスト」だって。

簡単なのに難しい。

読めても書く事が少ないスマホ時代。

ん？どう書いたっけ？って問題ばかり。

ゴミをすてる  →捨てる

にっし を書く →日誌

これ位ならまだ分かるが、

ひげき が起こる。

劇って細かいトコどうだっけ..と考える。

腹をくくる の、くくる？

かいこを飼う の、かいこ？

アレ？分からない..。

やっぱりスマホで調べて母に教える。

「こんな簡単な漢字も書けなくなっちゃったやぁ。情けないやぁ..」と母が言うが、私も分からなかった。情けない。

小学生の時の夏休み最終日を思い出す。宿題を母に教えてもらいながらやったっけ。

逆バージョンが来るなんて。不思議。

......

リハビリ入院

大腿骨骨折の手術後、リハビリ病院へ転院。

ここはまだコロナの影響で週1回の面会です。

今まではみんなで交代しながら毎日面会行けたのに、今回、週イチでは母がボケてしまわないかとちょと心配。

予約を取り、私と妻の2人で面会へ行きます。

心配せずとも母は元気でした。同室の人達とお話ししてるようで全くボケてはいません。安心。

2日に1回、洗濯物を届ける姉に1番お世話になってるのですが、たまに会うだけの私の妻と会話する母は機嫌が良い。

姉と妻と病院の人達に感謝です。

...

腰 手術

母、腰の手術です。左腰の折れた骨を取り出して人工の丸い骨へ入れ替えます。

手術開始は予定より4時間遅れの15時半から。

「手術恐い？」と聞くが「恐かぁない」と笑ってる。

手術室へ向かう前、「何か書くもの貸して」と母。

メモに何か文章を書き始めました。

「自分へ」って題名で、自らを咎めるような、自らを元気付けるような文章を書いてました。

「こうべを垂れて。笑顔で生きて行きましょう」「すえさん頑張れ」って。

　

↓ これから毎日コレ読むんだって。

手術中、地震がありました。少しだけユラユラ揺れました。

2時間半の手術が終わり、私と普通にお話しが出来ています。

明日からは姪達が交代で毎日来てくれるよう。

翌日から直ぐにリハビリが始まります。本人頑張ると言ってますが、キツイでしょうね。頑張ってください。

........

母 骨折

母、自宅で転んで腰を骨折。

ほらぁ、つい先日「気を付けてよ」と言ったばかりでしょうに。

深夜、トイレから寝室へ戻る小さな段差で転倒したらしい。

同居する姉から「救急車呼んだ」と私に電話あり、その後私も病院へ向かいます。

この日は救急車大忙しのようで、自宅までの到着も遅く、受け入れ病院が決まるまで1時間以上掛かったそうです。

医師の診断は左大腿骨頚基部骨折。

2日後に手術する事になりました。

↓救急部での診断が終わり病棟へ入る母と、心配そうに後を追う姉。

本人、意識ははっきりしてます。

態度は謙虚で、しおらしくしている。

医師看護師の説明が丁寧。

入院手続きが大変。

署名がいっぱい。

帰宅したのは朝4時頃でした。

母も大変だが、姉もこれからまた大変だ。

............

銀行カード

母、銀行のキャッシュカードが無くなったから再発行手続きへ銀行へ行く。

ここ3年で「通帳見あたらない」「暗証番号忘れた」「カード無くなった」と再発行を3回もしている。

高齢者にありがちの言い訳、「誰かに盗まれた」と言い張る母。

認知はまだ無いが、猜疑心とヒガミが増えてる。

結局この日、持っていった身分証違うし、届け印違うしで、手続き出来ず帰って来ました。もぉ〜、しっかりしてよ母！って感じ。

（後日姉が再発行手続き行ってくれたが、この時もスンナリと出来なかったらしい）

↓相変わらず腰の曲がりが凄い

この時、「もし転んで骨折とかしたら、施設(老人ホーム)行きだからね」と、とにかく気を付けて歩くように言っておいたのだが...

................