豪雨その後 最後に

夏から秋に掛けて毎年どこかで豪雨による災害が出ます。

流れるニュース見て「被災地はかわいそうだなぁ」と、人ごとのように思ったりします。
しかし40年程前には私の家も被災し、家族の人生も変わってしまいました。

今回、その豪雨後の薄〜い記憶を思い出すように書き残してみましたが、やはり文章書くのは難しい .

....

先日父に「いつの時代が一番良かったと思う？」と聞いてみました。

「... 今が1番いいなぁ」と父。
「86歳、まぁまぁ良い人生だったんじゃないの？」と私が言います。

更に私が、

「田舎のちょっといい家に生まれて贅沢してきて、商売やって借金したかと思えば、大金掴んで、またそれ使い切っちゃって。。」

すると、近くで洗濯物を畳んでいた母が口を挟みます。「そりゃ幸せだったよ、この人は。好きな物食べて、好きな事して、女にゃ事欠かなくて....」
と笑っていました。

「ね？お父さん」

当の本人へ確認を求めます。

父は「おぉ？」と返事し、聞こえてるのか聞こえてないのか分かりませんが、いつものようにスットボケた顔してテレビを眺めています。

....
平日の夕方、秋。
のんびりした時間が心地良く感じられました。

...

〈このブログは私がいつか読み返す為の日記。文章読みにくくすみません〉

..

豪雨 その後 終わり

その後、父はなんとか退院し、現在もなんとか生きています。いろいろあった人生でしょうが今は普通に生活してるようです。

私のほうは、借りていた店舗&住居を買い取ってリフォーム、そのまま同じ場所に住んでいます。

実家の子供(孫)達は、皆結婚し家を出ました。今は姉と1番下の姪夫婦が一時的に同居してくれています。

86歳トシオ、83歳スエ。ひ孫と暮らせて楽しい日々を過ごしています。

姉・姪・姪の夫に感謝です😌

....

↓カット後の父とひ孫スズと俺と。

↓毛染め中の母と、それを眺める父