少し目を開けたらしい

最近コロナ再流行で、ついに私の知っている人からも感染者が出た。無防備に飲み歩いていたその意識が甘いんだろうが、感染者になりたくてなった訳では無い筈だ。まだ40代。コロナになって死ぬことはないでしょう。それよりその人の会社名個人名がネットに晒され、凄まじいくらいに叩かれている。社会的に抹殺される、そっちのほうが恐ろしい。

接客業の私も人ごとの話では無い。

コロナになったらどうしようというよりも、もしも皆んなに移してしまったらどうしよう、周りに迷惑掛けたらどうしよう、世間に店名がバレたらどうしよう、という思いの方が強い。怖い。

感染者やその家族は大変な思いをされているしょう。

頑張って生きていってほしい。

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今日も母を連れて病院へ。

私は病院駐車場で待機。

面会は自粛した。

父は昨日、兄と母が面会した時に2回ほど一瞬目を開けたそうだ。それが意識的なものかはわからない。

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↓スエとひ孫スズ

↓まだ人見知りのスズ。私の顔を見ると泣いていたのだが、最近やっと手を繋いでくれるようになり、更に2人で近くへ出掛けることも出来た。

近くのドックラン。犬を見てるスズ。

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父はまだ生きてます

今日も母は病室で父に話し掛けています。

「今まで色々な事やってきたけど、最後に大変な体になっちゃったねぇ、お父さん」

「お父さん、早く目を開けてくださぁい」

「まだ手が動かないねぇ、お父さん」

「看護士さんが体拭いてくれて有難いねぇお父さん」「お婆さんだから何も出来なくてごめんねぇお父さん」

「......」

病院スタッフの方々には本当に感謝します。

父の髭を剃ってくれて、体を拭いてくれて、さらに体の向き変えてくれたり、首を指圧してくれたり...。

↑父の命を繋いでいる点滴

腕や顔を触ってみます。滑らかな感触です。

今も、父は、生きてます 

...

父いまだ起きず

2週間以上経っても父の意識は戻りません。

母は毎日病室で話し掛けています。

「今日は顔色が良いねぇ お父さん」

「あ、手も暖かくなってるよ お父さん」

コロナの影響で面会は短時間です。

「また来るからね お父さん」

今日も足を触ってから帰ります。

ここ2〜3日触っても反応無しだったようですが、「あれ、今日は足が動くね」と母。

そして再び「またねお父さん」と耳元で話し掛け、病室を出ました。

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父 意識戻らず

入院して1週間ちょっと。

意識は一度も戻らず寝たままの父。

グゥグゥと寝息だけはしっかりあります。

コロナ渦、母が父に会えるのは1日1回5〜6分だけ。

母が「お父さん！起きてよ！」「皆んな心配してるよぉ！目ぇ覚ましてねぇ！」と、顔.体を擦すりながら声を掛けています。

姉が「足をくすぐると動くの。面白いよ」と言ってたのを思いだし、私も布団からハミ出る足を触ってみた。

ホントだ、動くねぇ、足。

無意識の反応なのか、もしかして父、意識あるのか？　と、思ってしまう。

母が話しかけている言葉を、もしも父が脳内で理解してくれているなら、少し、嬉しい😃

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（母を病院まで毎日送り迎えの姪達ありがとう。ジッちゃんにまだ会えないの？と言ってくれる子供達ありがとう。病状をメールしてくれている姉ありがとう）