トシオのコイバナ 第3話

トシオ20代前半。
当時 父は隣町の野球団に入っていました。
そこにエイジさんというピッチャーがいました。
エイジさんはトシオの先輩、スポーツ万能、みんなから頼られる存在です。

そのエイジさんと縁談を勧められていたのがヨっちゃんという女性です。
ヨッちゃんはトシオと同じ村の少し年下の女性。昔からの知り合いでした。

自転車に乗る姿がとても凛々しく、頭の回転がとても良い娘さんだったようです。
話しをすれば楽しく、遠くから見掛けても清楚さが際立つ人だったそうです。
続く。

父 カテーテル

2回目のカテーテル手術の為、短期入院。
「どう、カテーテル痛かった？」
「前回と一緒だな」
「じゃ また痛くて泣いちゃった？」
「おぅ、おめぇんチまで聞こえたか？」
「エンエン聞こえて来たね(笑) 」
「(笑) そうだろ聞こえだろ」
しゃべりの方はまだ大丈夫かな。




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