平成14年1月7日、8年前の今日、救急搬送された病院から転院した。同じ系列のリハビリ専門の病院へだ。
この病気になった人は自分の入院日、退院日をよく覚えている人が多い。ある意味、人生の節目だからか。
あの日は、風が強く雪も降っており、寒い日だった。病院の送迎バスに車椅子で乗り込んだ のだが、担当の看護師さんが、早く病院内に入ってと言ってるのに寒いなか外で見送ってくれた。記憶に残る入院生活は、これが初めてといってよかったが、ここ病棟の看護師さんはよくしてくれ、今でも憶えている人が何人か。転院の病院、その他で入院した経験では、病人の扱い、手当の仕方等では最高だった。
転院して、2ヶ月後くらいに、そこの看護師さんが2人近くまで来たから、とお見舞いに来てくれた。リハビリした成果を見てビックリ「人間ってすご~い」。と驚いていた。
たしかに人間の回復力は驚異的なのだろう。その当時は、リハに打ち込んでいても
あまり自分では成果は感じていなかった。思い出せば一日一日で回復の上り坂を
上がっていたのだろう。
転院から、5か月この病院にお世話になった。
いまは、病院、あるいは診療所、その他の施設を利用してのリハビリをしてないが、自宅でできる運動を時間をみつけて、少しづつ。