西和賀町は県内でも有名な豪雪地帯。
というか、県内で一番雪が降る場所です。秋田との県境にあるところなので…。
この日も雪が降りだしてきて、どうなることやらと不安しか感じません。
冬の西和賀は初めて行くのです。
それにしても、雪の夕方は薄明るく、妖艶。
県道一号を走りに走り、ようやく、西和賀町へ。
集落に入ると、早速雪明りの一号が。
どんな雪明りがみられるか、楽しみと思っていると、
早速の、大作。
甘酒ももらえました。サービスですって。うれしい!
そして、こんなに大きな雪明りも!!!
キレイ!!
かまくらみたい!「水神」を祭っています。
色とりどりの雪明り。
賢治をモチーフに。
結構、車で来ている人が多く、見学者もいっぱいいます。
雪が降りしきっていますが、不思議とあまり寒さは感じません。
雪明りの魔力でしょうか。
行く先々で、民家に雪明りが作られています。
こういうの、うれしいですね。
まさに雪明り街道です。
今年は酉年。みごとな鳥です。っていうか鳳凰ですね、これ。
そして、これ。豊富な雪量がないと、とてもできない。
雪あかりのスタジアムのようです。
いいですね。
絵になります。
で、「およね」って誰でしょう???
→「およね」について(外部リンク)
↑こちらのサイトを見ていただいてわかるように、西和賀町の暮らしは豪雪地帯で貧困にも悩まされ、その歴史は壮絶だったようです。
昭和の初めは医療も遅れ、乳幼児死亡率全国一位でもありました。それを昔の人々は必死に改善してきたのです。
それを今は、その雪を観光の見どころに変えようとしています。
その心意気や、よし!
その試みは大成功していますぜ!!西和賀町!!
(・∀・)bグッ
このイベント、お客さんも多く、雪明りを撮るのは楽しいです。すごく!!町中が撮影場所になれるイベントなんてそうはありません。
例えば、この民家の前の雪明り。
何をしているかというと、こういうことをしているのです。
百均で買った色とりどりのグラス。
ため息の出る、美しさ。
蝋燭と雪とガラスのコラボレーション。
こっちは、雪ダルマ型の雪明り。
蝋燭と雪ってこんなにも合うものなのですね。
いままで、盛岡の雪明りも毎年のように見ていましたが、この西和賀の雪明りは、規模が違います。
なにしろ、町全体が、雪明りなのですから。
こういう道は車のヘッドランプを消して走りましょう。
せっかくの雪明りなのですから。
ろうそくの光が雪に反射して、ヘッドランプがなくても十分視界が確保されます。
そして、様々に趣向を凝らした雪明りの数々。
写真まで。
圧巻は、これです。
わかります?梅です。
壁一面の梅。春を告げる花。
おしべまで割りばしと赤く塗った発泡スチロールで再現。
実に秀逸。
雪明りはまだ続きます。
町内会の写真??
のどかですね~~ヽ(▽ `)ノワーイ♪
休憩所もあります。
農家の直売所ですね。
様々な趣向を凝らした雪明り。
そう、言葉でいうと一言ですが、写真に撮ると何時間もかかります。
作るのに何日もかかっているでしょう。
街を挙げてのこの取り組み、知ってしまったら、毎年来ないと失礼になるでしょう。
↑なにか書いているのかわかりません。何か文字になっていれば、もっと絵になるでしょう…。
雪明りの雪像の中がくりぬかれて、かまくらになっている場所もありました。
そして、「ほっとゆだ駅」の近く。ようやくメイン会場の近くまで来ました。ここまでで撮影しながらなので3時間かかっています。
(本当はもっと撮影に時間をかけたかった)
「雪明りの森」です。これも秀逸。
ほっとゆだ駅前の橋。橋ももちろん雪明り。ロマンチック。恋人とわたりたいですね。
そして、メイン会場の駅前の雪明り。
規模が違いますな。
ただ、この辺はもう少し丁寧に作ってほしかった…。
線がのこってますがな…。
何はともあれ、堪能させていただきました。
家に帰りついたのは深夜になってしまいましたが、その価値は十二分にあります。
絶対来年も来ます!!!
このサイトで、再び、広報します。精一杯取らせていただきます。
西和賀町民の皆様、微力ながら、お手伝いしますぞ。
(`ω´)ゞ
西和賀の雪明り、最高!!!
☆_(*゜∇゜)ノ~☆キラキラ
【撮影日:2017/2/11】
→公式サイト(外部リンク)
↑詳しくはこちらをご覧ください。
まあ、「フォトコンテスト」は自信がないので、申し込みませんが…。身の程を知っていますから…。
追記:意外にというか、道もよかったですよ!!普通の雪道です。走れます。
来年には泊まりがけで鑑賞したいものです。