totoroの小道

「挑戦することで、きっといいことがある」  http://www.geocities.jp/totoroguide/ 

なぜカレーライスなのか?

2018-04-11 23:02:36 | 6年 国語
この物語の題はなぜカレーライスなのか、が残された課題です。これを話し合いながらこの物語の主題を考えてみたいと考えました。 ①お父さんとひろしを仲直りさせたのがカレーだから。②カレーが好きだから。上手だから。③毎回カレーだから。の3つの意見がでました。 ①の根拠は、最後にカレーを一緒に作ることで仲直りできた。②の証拠は、お父さんは下手だけど特製カレーって言っているから上手なつもり、などと出ました . . . 本文を読む

カレーライス 絶対にあやまらないと思っていたひろしは、どこであやまる思いに変わったか。(2)

2018-04-11 23:00:32 | 6年 国語
最初は5の段落で気持ちが変わったと考えていました。 でも読み込んでいくと、5の場面ではもう謝ろうとしていることが分かりました。では、謝る気持ちに変わったのは4の場面にあるのではないかと考え、この日は4の段落にもどって考えました。 キーワードは、「目玉焼き」「お母さんの描いた似顔絵」の2つ出されました。 目玉焼きの意見が圧倒的に多かったので、目玉焼きについて調べることになりました。 目玉焼き . . . 本文を読む

カレーライス 絶対にあやまらないと思っていたひろしは、どこであやまる思いに変わったか。

2018-04-11 22:59:04 | 6年 国語
問題は「絶対にあやまらないと思っていたひろしは、どこであやまる思いに変わったか。」です。 3の段落  4の段落 5の段落 6の段落に入っていると子ども達から出てきます。 決を採ると、4の段落と5の段落が半々です。4の段落か、5の段落に、変化した何かがあるんだね。それは、どの言葉?からこの日の話し合いが始まりました。 最初は5の段落だという意見が圧倒的でした。言える言えるって書いてある。これは . . . 本文を読む

カレーライス あやまれば仲直り完了と分かっているのになぜあやまらないか

2018-04-11 22:56:37 | 6年 国語
Aさんが、一生懸命に話し始めてくれたおかげで授業が動き始めます。「小問題は あやまれば仲直り完了と分かっているのになぜあやまらないか です。」 6つぐらいの意見がでました。6つじゃ、多いね。どうしたらいい?と、聞いてみました。まとめる~ といいながら、一生懸命に黒板を見ます。そして2と4は一緒だね...と同じものを探します。が、今回はどうしてもそれ以上同じものがありません。子ども達の方から、先 . . . 本文を読む

カレーライス お父さんは自分のカレーが「下手」というのを自覚していた

2018-04-11 22:53:57 | 6年 国語
ここで問題になったのは、お父さんは自分のカレーが「下手」というのを自覚していたかしていないかです。 自覚していた 4自覚していない 24 からスタートしました。 自覚していない。自覚してないから、大盛りのカレーを..自覚していないから、そら食べろって言えるんだ。ぱくついたって書いてあるよ。だれが「ぱくついた」の?「お父さん!!」「特製って書いてあるよ。」特製って、おいしいっていうことだと思う。 . . . 本文を読む

カレーライス 「もっと、こう、なんていうか、もっと――。」のダッシュに入る言葉

2018-04-11 22:51:46 | 6年 国語
前回最後にノートに書いておいた、「もっと、こう、なんていうか、もっと――。」のダッシュに入る言葉から考え始めました。 ノートには①お父さんの性格がいやなんだ②大人っぽいことなんだよ③子どもっぽいと思われるのはいや④幼稚園扱いじゃなく6年生として扱って⑤もっとかっこいい感じ⑥も~どうでもいいや⑦感情をちゃんと出してる。の7通りの答えが書かれていたことを紹介した。 「この次にどうするの?」と訪ねる . . . 本文を読む

カレーライス 「ひろしは、自分が悪いのに怒っているのはなぜか」

2018-04-11 22:49:26 | 6年 国語
「ひろしは、自分が悪いのに怒っているのはなぜか」①いきなりコードを抜かれたから②お母さんがお父さんの味方をするから③お父さんが子ども扱いするから この、大問題がどうもすっきり解決しません。そこで、今日もこの課題を解決するために、小問題を解決していきます。なぜなら、このカレーライスのクライマックス場面は、主人公のひろしがこの大問題を自分の力で解決していくからです。 まず、1の場面の問題はほとんど . . . 本文を読む

カレーライスの第一場面に挑戦

2018-04-11 22:47:20 | 6年 国語
カレーライスの第一場面に挑戦子どもの作った小問題の、「ぼくは悪くない」→「じゃあ、だれが悪いのか」から入った。登場人物 ひろし お父さん お母さんを押さえ、この問題ではお母さんははずして良いことになった。ひろし19人 お父さん1人 両方9人ひろしも自分でも悪いと思っていることが多数根拠として出された。 だた、発言が第三者的に、外から眺めてひろしも悪いよという趣旨の発言が続いた。 もう . . . 本文を読む