
という問いかけから始まる授業を見ました。
子どもたちはよく考え、3つの考えがだされました。
まず1の意見は、数直線で考える意見です。
0.01はこう表せます。
0.1は、0.01の分です。
すると0.2は、0.01の分です。
だから、1は、分です。
1.3は130個
それと、あとだから、136個です。
という、発表でした。
2の意見は、
0.06はこう表せます。
0.3はこう表せます。
1はこう表せます。だから、0.01の136個分です。
という発表がありました。
3の意見では、
と考えると
だから
という考えでした。
とても、よい授業でした。
どの考え方でも、136個ということが、すっきりと分かりました。
これを見ていて、せっかくここまで子どもたちが考えているのなら、
この3つの意見の、「同じところ」「違うところ」を見つけさせてみたら面白いなと感じました。
このように表していると
3つとも、1.36を切って、1(100)と、0.3(30)と、0.06(6)に分けて、それぞれ単位(0.01 or 1)のいくつ分かを考えていることが同じです。
この「同じ」を見つけると、今後の算数の時間に、応用することができます。
違うところは、元にする数を、0.01のまま考えるか、100倍して1にして考えるかの部分です。
どちらが分かりやすいかなどの意見を言わせれば、これも今後の算数の色々な場面で応用できそうです。
次回以降の「浜松授業研究の会」の予定です。
第28回 | 2012年12月8日 | 土 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール | 第2会議室 |
第29回 | 2013年1月19日 | 土 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール | 第2会議室 |
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