12月の授業研究の会、平野先生の実践です。
取り組んだ期間は、2学期の3ヶ月です。
34年複式の中の4年生2人の作品です。
下絵
お互いにモデルになってポーズを取り合い、それをデジカメで撮影した写真をもとに作成しています。
音楽が得意な子は、気持ちよく吹くイメージで目を閉じていて、よい表情を作っていました。
まず、目だけ、手だけ等部分部分から下書きします。下書きだけで1ヶ月掛かりました。
彫る
初めて彫刻刀で彫るので、版の裏面を使って彫刻刀の練習を行いました。
主に線を彫る細丸刀、ぼんやりした線をだす平刀、髪の毛を彫る三角刀などの特徴をつかみました。
白と黒のバランスを示すために、線を彫るだけの所、面を彫るところを指示します。
面を彫るところは、輪郭線を残す指導を行いました。
顔は、筋肉の向きを教えてその向きに彫りま。
最初は鉛筆で教師が、この方向に、この長さでと線を書き、その通りに彫らせて感覚をつかませました。
髪の毛は、真っ黒では質感がでないので、少ない数で髪の毛の方向と長さを彫りました。
これにより質感がでました。
参加者の感想
とても4年生の作品とは思えない。もっと大きい子どもの作品と感じる。
写真を見ながら下書きをするので、写真を撮るときの、
本当に吹いている感じの写真を撮れるかどうかで、表情のある作品になるかどうかが決まる。
39回 | 2014年1月18日 | 土 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール | 第2会議室 |
40回 | 2014年2月15日 | 土 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール | 第2会議室 |
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