画像は
庭の片隅に咲き誇る小菊を
切って来て
キッチンテーブルに飾った
今年初めての開花なので
一枚残したもの
私はだけど
桜と同じぐらい好きな花が菊です
畏(おそ)れ多くもったいなくも
皇室のイメージが有りますが
一般人も秋を彩る花と
思いを抱(いだ)かれる方も多いと類推
私自身は清浄な香りが大好き
日本人もイメージします
でね
ホームセンターで
小菊だと種類も
色も豊富で
値段だってお値打ち
専門的な知識が無くても
丈夫で育て易い
だけど
大輪やドーム菊なぞは手に負えない事必至
中輪ならまだ何とかなるかもですが
先祖返りと言うか
小菊に戻る事もあるよう
農業はど素人の私
いちおーウィークデーは
社会人として会社で働いているから
言い訳じみた事言えるのだけどね
世話が行き届かないから
たいそうな事考えず
最初から小菊のみ栽培で充分
色とりどりに咲いてくれただけで嬉しいし感謝の思いです
私は残念無念ながら
祖父母を既に亡くしてしまった
祖母にはもっと存命でいて欲しかったし
平均寿命からしても
特に祖父は早く逝ってしまった
私の思い出だけど
本当に可愛がってくれた
人間は一時でも
一人でも
全面的と言うのかな
どんな私であっても
私であるだけで
支持され
信頼された記憶があると
木に例えると
根が深く丈夫に育つ気がする
私は無能ですが
基本楽天的
無謀で不埒ながら
妙に自分が
自分自身を好きでいるのだけどね
自分を肯定出来るのって
どんな私でも愛してくれた存在があった
それが大きな要素だと思う
今度の日曜日
咲き揃った小菊を抱えて
先祖の墓参りに行こうと思ってる
父祖の代からの地で
水を吸い
季節を経て咲いた花
ゴージャスでは無いけれど
きっと喜んでくれる気がする
ってどこの年寄りだと
自分でも思うほど
年齢乖離
親の代通り越して
祖父母の代の人間ぐらい古い感覚
悲惨な大戦は悲しい事だったけれど
人の心と繋がりがきっと
細やかで濃かっただろう
古き良き時代の日本人感覚だと思うよ
自分で妄想して怖いのだけど
もしかしたら
何処かで浮遊している
未成仏の魂でも乗り移ってんじゃねぇか❓
少し疑うほど
でアル❗️