アイビーで朽ちて行く

画像は

某放置された

離れと言うか古屋と言うか小屋

家って手を加えないと

外的要因やらもあるけれど

何だろ？

建物自体が張り合いを無くしたみたいに

朽ちて行くのですね

もちろん住人が

蔦が這い始めたら

取っ払うから

事無きを得るのもあるけれど

蔦ってブドウ科のツルの植物

甲子園や倉敷アイビースクエアが

有名だけどね

あれは世話しているから

建物も健在なのですよね

そんな風に建物や木に寄生して自らを大きくさせて行く

注視すると何だか怖さもある蔦ですが

武家社会では家紋にしたり

縁起物だと尊ばれた

武家に取って

家の存続は常に一番大切な事

だから生命力の強い蔦(ツル)

縁起の良い植物

ちなみにトンボも武家では縁起の良い昆虫とされていたそうです

トンボは前にしか飛べない習性だそうで

真っ直ぐに前に飛んで行く姿が好まれ自分の愛用の品に

トンボの紋様や絵を入れたと聞いていました

私も余程の単細胞ですが

あやかり縁起担ぎで

印傳屋さんの一切合切袋←歌舞伎の方が必要な物を全て放り込んでいた様

こちらは蔦を購入

がま口財布はトンボを選びました

購入は結構な前になりますが

鹿皮

まだまだ使えそう

そんな事も思い出して

少しずつ朽ちて行く建物に

少なからず哀愁を感じて

１枚画像に収めた

でアル❗️