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サッカーを毎週4日している私ですが、さすがに仕事が忙しい月は大変です。サッカーをプレーしたり指導したりすることでエンジョイしているのですが、サッカーの時間を作るために仕事を夜やって昼間時間を作ったり、フットサルに6時半には体育館を開けに行かなければならないので大変です。
でもプレーした後や、指導した後に子供たちがくれるエネルギーがとても心地よいパワーを与えてくれます・・・ヘロヘロなんですよ体は・・・時々見せてくれるやる気のあるプレーや、人の話を食い入るように聞くその姿勢に心を動かされています。
全ての子供がすばらしいとは思いませんが、私の全てがすばらしいとは思っていませんので、なるべく子供たちには、自分の良いところをまねてほしいと思っています、教わっている子供たちは、コーチの人間性を吸収していきます。
良い大人がコーチをしていないと子供たちには好くない癖がついてしまうことを沢山見てきました。
コーチングをすることでコーチも普通成長していきます。ところが自分が学ぶことを忘れてしまった頃から、衰退が始まります。自分を守ること組織を守ることに気を回しすぎて肝心の子供たちには目が行かなくなってしまいます。そして、たまにしか見ない子供たちを儀礼的に親の前で起こったり、褒めたりして親に気に入られようとがんばります。子供たちはもちろん馬鹿ではありませんから、たまにくる指導者まがいには、返事だけして聞き流します
子供たちはいつも見ていてくれる情熱のあるコーチに傾きますので、良い悪いは別としてよく言っていることを聞きます。時にはきつい言葉や、えこひいきに見える言動もいつも接している子供たちには、当たり前のことととらえられますが、たまに観に来た親にとっては、大変不愉快に感じます。
一般的には親にとってはたまに来る指導者の大変奥深い意味の無い言葉に安心し、審判をやってくれる指導者に感謝しています。その間子供たち一人ひとりに目をやり、小さな声で一人ずつ指導している風景は、えこひいきをしているように見えるのかもしれません。子供の性格を知っているコーチはその子供にあったタイミングと方法でコミュニケーションをとっているのですが、親にはわかりません。
親は自分の子供しか見ていませんから、なかなか判断基準は一定とはいえません。これに合わせようとすると、親とばかりコミュニケーションをとるタイプのコーチになってしまいます。もちろん子供は自由にしていられますが、サッカーは上達いたしません・・・中には自分でやっているだけのほうが上達する子もいますが・・・7月からは、また去年とは違ったスタイルにちょっとづつ進歩していきたいと思います。
今日の夜も人工芝で試合が夜あったんですが、仕事が忙しくていけませんでした。明日も朝から東京で仕事です。練習・・・中学生は試験前で練習ありません。