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街の看板屋さんのブログです

フットサル、サッカー、仕事、家庭菜園での出来事などを書いてます。

体幹からの動き出し

2009年07月31日 | サッカーの理論
サッカーの試合や練習をしているとだんだん疲れてきて動き出しが遅くなり、最初の一歩や競り合うときのもう一歩で負けてしまいます。こんなとき上半身をなるべく立てたまま動き出したい方向に上半身を移動するように動き出すと、自然に下半身がついてきます。

動き始めたら後ろに残っている足を交互に次々に前に運ぶようにしていくと、楽に進めます。もちろん気持ちがへなっていたり、あきらめている人にはムダです。

このときの感覚は、腰の中心にある体幹部分を動き出す方向へ進ませるような感覚で、上半身の腹筋や背筋を意識しながら足裏をしっかりついてすり足のように足を送っていくような感じです。

上体がふらふらしている人は、筋力がないので自分で筋トレするしかありません。走っているときに、上半身がふらふらしていては、論外です。走りながらボールをコントロールしながら相手をブロックするわけですから、フェイントばかり練習しても上達は望めません。

ドリブルで抜くコツ

2009年07月30日 | サッカーの理論
昨日のフットサルでドリブルで抜くポイントを高校生と話をしていました。
ドリブルで抜くポイント
相手を良く観ることが一番大切で、自分の一連のパターン化されたボールタッチから相手がどう動くかを予想し、その逆も取れるようなボールコントロールが必要です。

「ドリブルした後に何をするか」が考え方としては一番大切で、ドリブルで相手を抜くことが最終目的ではないことをよく理解していないと、ドリブルのすばらしさを試合で活かせませんし、持ちすぎだと批判されます。

ドリブルではボールの持ち方、置く位置などが自分なりに一定していないといけません。上体の強さと下半身の柔らかさが必要で、関節の柔らかさやボールを動かすテクニックは自然に出来るように毎日ボールを触っているように心がけると良いと思います。

テレビや試合で他の人がやっているドリブルテクニックをまねするのは良いことです。分析する能力のある人は必ず上達します。プレーを他人に言葉で説明できるようだと完璧です。ただし運動神経は個人で違うので、自分にあったプレースタイルを探し出すことが良いと思います。

ゲーム中、とられないようにドリブルするコツは、ディフェンスとディフェンスの中間点に自分が少し有利な状態でボールを運ぶことです。ディフェンスのチャレンジとカバーをさせない、第一ディフェンダーがどちらか迷う位置にボールを転がすと、まず自分が有利になります。

次は相手の出方で変わってきます。ギャップに入る事でパスコースを自分で作ることになるし、突っ込んでくれば間を突破できます。体が入ればボールは奪われませんからボールを丁寧にコントロールしていきます。

二人が飛び込んでくるときはたぶんひとり味方があまっていることになるので、パスか壁パスを利用します。コツですので場面ごとに状況の違う中で完全な方法はありません。

なんてことを話しながらフットサルをやってました。


1対1

2009年07月29日 | 指導日記
昨日のフットサルに久しぶりに三男、長男が参加。
6時から筋トレをいつものようにこなして、1対1のドリブル突破とゴールへパスする練習。順番に1対1を行い、勝ち残りで、ボールがフィールドの外に出たら引き分け交代。なかなか連勝することは難しい中、3連勝までは出来ている子供がいました。連勝すると体力的にきついので、勝ち続けることは大変です。

自分もやってみましたが、4連勝までが最高で足がだんだん止まってしまいます。試合中はこの4連勝の後に勝負する場面が来るのかと考えました。

実際の試合中は、状況もいろいろあるでしょうしドリブルだけの選択肢はないとは思いますが、必ず一人は簡単に抜く技術は必要だと感じました。

注意点
間合い、ファーストタッチ、ボールの置く位置、相手を良く観ること、フェイントを入れること、抜くときのスピードの変化、抜いた後の体の入れ方、抜いた後の正確なゴロのパス。
こんな点が思いつきます。

根性トレーニング2

2009年07月26日 | 指導日記
昨日に続いて根性トレーニング2
きのうよりものすごーく暑いけど壁パス・対面パスの間に準備。筋トレからスタート、ボールを使ってドリブルスラロームの中にシュートポイント、クロスポイント、ドリブルポイント、壁パスポイント、ジャンプポイントを交えて1周4分かかる根性ルートを10週。

私も子供達がどんだけ疲れるか知るためにチャレンジ。筋トレはさすがに辞めときましたが、10周は完走。38分間1位で完走。終了後軽い熱中症ぎみ・・・

最後にゲームリクエストがあったので、30分ほどミニゲームを楽しんで終了。和輝先輩がスポーツドリンクを差し入れしてくれて助かりました。

この夏苦しい練習をこなして何とか一人少ない中、新人戦に勝利できるようがんばりたいです。

根性トレーニング

2009年07月25日 | 指導日記
今日は、野球部の練習試合が入っていてグランドが広く使えません。顧問の先生より10分間の雑草取りの指令をみんなで30分ほど行いいっぷく。

隣の野球場では、4人の人が練習をしていたが芝のところが広く開いていたので、チームの中の選りすぐりのかわいい僕を交渉人にし、ミニゲームの場所を確保。

暑かったが30分ほどパスを主体にミニゲームを行う。次の借りてる人たちの邪魔にならないように、終了して北陽中のグランドへ。

ドリブル、ステップ、ジャンプ、腕立て、腹筋、背筋のトレーニングを暑い炎天下の中フィールドを作り、15周全員完走。子供達はこんな練習初めてだといわんばかりのブーイング。

これは俺が中学生、高校生のときにいつもやらされていた根性トレーニングだと説明。たまにはこんな練習もいいかなと思うが、子供達は本当にばてていたようだ。

われわれが中学生・高校生のときは、理屈理論抜きの水のみ禁止でやらされていました。今日の練習では、ドリブルのボールコントロールを疲れた状態でも正確に行うこと、正面を向いた上半身を崩すことなく、下半身をうまく使ってサイドステップ、クロスステップを2軸走法で行いました。

ジャンプは、下半身の強化。腕立て、腹筋、背筋は、上半身のバランスをよくするために取り入れています。ただやみくもに走らされていたあの頃とは違います。理論があって実践されているので、後できっとこのトレーニングが活かされます。

よく走りこみだけすることがありますが、私は時間がもったいないと思います。体力をつけるのでもやり方を工夫すればパスを練習しながら走ることも出来るし、ドリブルをしながら体力も付くと思っています。

選手に声をかけモチベーションを上げ、休ませなければ必ず良いトレーニングになっていると思ってます。休憩や水を飲む作業は選手が自分で決めればよいと思っています。練習中も自由に水を飲んでよいことにしています。

ただしタイミングを逃さないこともいつも伝えています。みんながばらばらで離れてしまうことは、全体を観て考えていないことになるので、いつもバランスを考えてくれるように指導しています。

観ること、判断すること、チームにとって良いこととは?、考えること・・・大切です。

Kくん効果!

2009年07月23日 | 指導日記
先週からフットサルに元東京ベルディにいたK君がトレーニングを兼ねて参加してくれています。中学生、高校生の子供達は、ボール捌きの速さに目を丸くして喜んで戦っています。

Kくんもいい感じで遊んでくれ、盛り上がっています。相手に触られることなく交わしてしまうので、私も「ハエー」と感心するばかりです。子供達には上手な選手が参加してくれるだけでよい刺激になり助かります。私も見せてあげたいのですが、ごまかすプレーばかりで参考にならないので辞めておきます。

この学年からは、毎回基礎の筋トレとターン、ドリブル、スローインなどの基本練習を7時まで行っています。まったくの素人集団だからしょうがありません。でも今までの中で一番早く上達しているのがわかります。

インフロントキック

2009年07月20日 | 指導日記
昨日の試合でのパスミス、シュートミスが多いことから、ミドルからロングキックのパストレーニング

1、腰をうまく使って疲れてもぶれないようにする蹴り方を指導
軸足の入り方で腰を開き、ムチがしなるようにゆっくりと蹴る
腰の回転から、遅れてくる腿・膝・膝下・足首がタイミングよくボールに入ってくると、かるーく蹴っても良く飛びます。
ボールの中心を良く見て、どの辺に、どうやって自分の足を当てるのか、試しながら蹴らせます。

要は自分で自分の蹴り方を分析させるように指導します。コーチの蹴り方を真似させるのも良いことですが、いろいろな蹴り方があっても良いと考えます。

けれない子供には原因には、いくつかタイプがあります。
①蹴り方が悪い
・横へ足をまわして蹴っている
・ボールに当たってから力を入れて蹴っている
・上半身がぶれている
・フォームにばらつきがある
・膝下だけを振って蹴っている
②ボールを良く見ていない
③筋力がない
など

今までの経験で判ったことは、蹴る練習を沢山した人が蹴れるようになっている。当たり前のことですが、コーチは蹴る練習をさせることをモチベーションとして持たせることが一番大切だと思います。最初から蹴れる人はいないのですから何度も何度も声をかけて、蹴ることを自分から進んでするようにもって行くことが大切です。

練習方法にもミニゲームのコートを大きく取ったりすることで必然的にパスを多用するように出来ます。

北陽中・東中・中央中練習試合

2009年07月19日 | 指導日記
風のある晴れたり曇ったりの天気
ホームで練習試合を行いました今年2戦目
結果
北陽中3-2中央中(25分ハーフ)
得点:とし3
B戦:北陽中対中央中(15分)
中央中2-0東中かな?(25分ハーフ)
B戦:中央中0-2北陽中(15分)
得点:渡辺、とし
北陽中1-1東中(15分ハーフ)
得点:渡辺

庄司、荒木欠席

全員上手になっているが、特にサッカー未経験者が非常にうまくなっていた。上手な人は伸びがわかりにくい、練習の方法に一工夫が必要かもしれない。伸びが少ない?

見ること=アイデアが貧困で、プレーに意外性もパターンもない。この場面でこのプレーは必要だと思われても、思いついていないのが難点・・・どうやったらサッカーを理解できるのか???

さてさて北陽中の子供たち

2009年07月18日 | 指導日記
雨がぱらっと降りちょっと過ごしやすいかと思いきや、やっぱり夏到来の土曜日・・・7人の子供たちに今日もトレーニング

ドリブルの基本ターンの練習、ステップの仕方と上半身の保持、ボールを触る時のコツを伝え、どのような場面でどの位置にいる相手ディフェンスに対して行うかを指導。

ボールをもらったときに前を向くための練習から実際の場面でよくあることを想定したパスドリル。

ミニゲームを4対4で小さなゴールを使い、今日の練習を自由に表現することを目的に10分4セット。私も加わって行うが意外とこの暑い中・・・きつい。確実に上手になっていることを確認して終了

休憩後、明日の練習試合のために設営作業。気の利く小野君が物置をきれいに掃除してくれました。こいつは世の中へ出ても使えるね!サッカーの練習で一番解るのは、子供の人格。

きっと世の中に出てもがんばれる場所を見つけることができる子供は、今から見ているところ、やっている事が違うような気がします。私たち指導者は、子供たちに何を伝えなければいけないのか日々悩んでいます。でも今日の子供たちの姿を見ていると気づかされるところが見えてきます。

野球部の顧問の先生と話していても、何でこんなことしているのかちょっと立ち止まって考えてしまうことがありますが、あきらめずに目の前にいる子供たちに何か良い目標を見つけてあげられると良いかと納得し明日も早起きしたいと思います。