ここを右の方へ降りていきます。
(今は、⑧番の南千畳です。)
先に降りる人の後についていきたいと思います。
表米神社を目指しました。
かなり急な下りでした。
先に行く人が早いので見失いそうです。
山登りは、上りの方が大変だと思っている人が多いのですが、実は下りの方が危ないのです。
特に、私のように高齢になると足腰が弱いので、下りは足腰にこたえます。
滑らないよう、転ばないように慎重に降りていきました。
前の人においていかれたようです。
"表米神社まで500m"の案内板
”炭焼窯跡”の説明板
下りが果てしなく続きました。
”表米神社まで400m"の案内板
下りで、足腰にこたえてきています。
右の腰の後ろが痛いです。
”残り200m"の案内板
でも、まだまだ下りが続きました。
突然、下の方に神社が現れました。
「表米神社」です。
裏の方から入っていくことになります。
降りてきた方向を振り返っています。
正直、この神社まで来てほっとしました。
カメラを持った人が数人いました。
絶好の撮影ポイントかもしれません。
表米神社の祭神は、”表米宿禰命(おもてしねのすくねのみこと)”です。
丹後の白井の浜に来襲した新羅の賊を討伐した武人だとのことでした。
境内には、相撲の土俵があります。
表米宿禰命は、格技を好んだとされ、相撲の土俵が設けられたと考えられます。
土俵を囲むように、後ろに”半円形の石積み段”がありました。
観客席のようです。
反対側には、舞台があります。
歌舞伎を見物するためにも使用されたと推測できました。
ここも、紅葉が綺麗です。
急な長い下りを降りてきたので、ここで一休みします。
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