ウォーキングと旅行でのひとり言

古の都 奈良 散策 その5

今、鷺池の見渡せるところにいます。





地図の黄色の線に沿って番号順に歩きます。





ここから次の観光ポイントの「志賀直哉旧居」を目指すつもりです。

JR西日本発行の「駅からはじまるハイキング奈良コース」をウォーキング中。

地図に沿って、間違えたり、迷ったりしないように、観光ポイントを見ていくことに面白みがありました。

(よく間違えたり、迷ったりしますが、それも楽しいことです。)

しばしば、知らない間に、たくさんの歩数をカウントしています。

しばらく歩くと、豪邸が建ち並ぶ区域にきました。





家の奥が見えないようなお宅。





武家屋敷のような雰囲気でした。





長屋門のような感じです。


KKR(国家公務員共済組合連合会) 「奈良 御蓋荘」です。





どこかなつかしい木のぬくもりの館内、自慢の庭園、五感が喜ぶ料理が売りの宿でした。

今までに、泊まりたいと思った時はあったのですが、機会がありませんでした。


この辺りでは、このような雰囲気の道が続いています。





しばらく行くと、「中村家住宅(旧足立家住宅) 主屋・塀」がありました。








こあたりの路地の雰囲気です。





ここから少し行くと、「志賀直哉旧居」があります。





昭和初期に、志賀直哉自身が設計した家です。

数寄屋風の造りですが、洋風も取り入れた、当時としては非常に進歩的で、合理的、美的工夫をさまざまなところに凝しているのが特徴でした。





この辺りを上高畑町と言います。





志賀直哉の旧居の庭さきからの風景。

志賀直哉は、奈良特有の自然美と静寂に心をひかれ、そのなかで、執筆活動をおこない、長編小説「暗夜行路」を完成しています。


ここからささやきの小径を歩きました。

この高畑と春日大社の二の鳥居を結んでいる小径です。

神官の方が、春日大社へ出勤するときの道として使われていたようでした。


途中から、「上の禰宜道」に入りました。





ささやきの小径(下の禰宜道)より、東側にあります。








両側をアセビの木に囲まれたひっそりとした静かな道。

この辺りの道はアセビだらけだそうです。

なぜなら毒があって鹿が食べないから増えたようでした。

想像ですが、奈良を愛した名だたる文人が、幾度となく通り、小説の構想を考えながら散歩したことでしょうね?⋯⋯⋯


次の説明板がありました。








巨樹のイチイガシ。


春日大社に行き着くまでに、「夫婦大國社」にきました。





春日大社の末社で、日本で唯一の、夫婦の大國さまを祀るお社でした。

大国主命(おおくにぬしのみこと)、須勢理姫命(すせりひめのみこと)。

恋愛のパワースポットらしいです。


ここから、春日大社へ道を進めました。








遠く先のほうに、春日大社が見えてきました。






南門です。ここから、中に入りました。
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