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福岡市、福岡近郊の住宅リフォーム
・ガス給湯器・ガスコンロ・レンジフードの修理/交換!

※住宅設備アドバイザー※

福岡 浴室の天井リフォーム「戸建て住宅」・鏡面アルパレージ 福岡市南区高宮

2024年10月01日 | 浴室リフォーム

福岡 戸建て住宅の天井リフォーム 木製天井材から、鏡面仕上げ材へリフォーム 博多の建築士三兄弟

 

前回の「浴槽の交換ブログ」と同じ浴室の工事をご紹介します。継続ブログ

天井の木材の改修を行いました。

浴室の天井の改修ブログIC

このブログで分かること!

・戸建て住宅の浴室の改修方法が分かる。

・仕上材:鏡面アルパレージの紹介・仕様。

・改修工事の手順。

・部分的な改修が可能。

 

↓戸建て住宅「鉄筋コンクリート造」の浴室のリフォームです。

 浴室の痛んだ部分から、段階的に工事を進めました。 天井 →浴槽・床

前回の継続ブログ_浴室リフォーム

 

↓工事前の天井

 新築当時は「無垢の木材」が使われていて、グレードの高い仕様だったと思います。

 時間が経過して、表面の塗膜がはがれて、内部に湿気が入ってしまいました。

 所どころに、黒ずみが見られて全体的に暗いイメージになっています。

浴室の天井の写真_木材を使用

木製なので、水洗いのお掃除が出来ない状態です。

 

↓幾度が採用している商品ですが、お勧めなのでご紹介します。

採用した商品の紹介です。

 

↓フクビ製の鏡面アルパレージ

写真のように、タイル壁の上に張り付けることで、ユニットバスのような仕上がりになります。

フクビ_鏡面アルパレージの紹介

今回は、天井材として採用しています。

 

↓鏡面アルパレージは、色柄が選べますが、今回はホワイトにしました。

鏡面アルパレージの色柄の紹介

カタログの色柄と、実物の色柄は少し違うように感じました。

 

↓カタログを見ると、素材のトップコートに鏡面仕上げが施してあるようです。

鏡面アルパレージの素材感・トップコートについて

 

 

↓それでは、天井のリフォームと換気扇の取替えを行いたいと思います。

工事開始・天井と換気扇の工事

 

↓工事開始

 浴槽の上に合板を敷いて、作業台を作ってから工事を進めます。

 換気扇が天井材の裏に隠れているので、天井を切り取って取り外します。

浴室の工事開始_天井換気扇の撤去

 

↓既存の天井材は、無垢の木材のため天井面がデコボコしています。

 木製の合板を張ることで、均一な天井面になりました。

 

↓天井の寸法にカットした材料「鏡面アルパレージ」を専用両面テープと、専用接着剤で固定していきます。

天井面に鏡面アルパレージを半分施工

 

↓鏡面アルパレージは、カッターで加工することが出来ます。

鏡面アルパレージはカッターで加工できる

 

↓天井材のつなぎ目には、専用のジョイント材・ホワイトをしようしました。

 ジョイントを使用すると、気密性が高まりキレイに見えます。

天井換気扇の交換

天井材の施工後に、新しい換気扇を取替えました。

 

↓木部に水滴が接触しないように、隙間をコーキング材で埋めます。

 防カビタイプのコーキング材を使用しました。

隙間を無くす防水工事_黄色いテープはマスキングテープ

 

↓廻り縁(突起した見切り材)を樹脂製のモール材で隠します。

木材は全て隠す。防水工事

 

↓隙間をチェックしながら、コーキング工事をしました。

コーキング工事中

 

↓天井換気扇と、天井材も新しくなってキレイになりました。

 照明の光が反射するので、浴室が明るくなりました。

新しくなった天井換気扇。

 

↓完成しました♪

天井の改修が終わりました。完成。水洗いできるので衛生的。

今までの木材と違い、水洗いできるので衛生的です。

 

天井の工事の様子は、ここまでです。

 

↓この天井工事の一年後に、浴槽の工事を行いました。

この天井工事の1年後に浴槽の工事を行いました。

 

↓先日アップした「浴槽の交換」のブログです。

 クリックすると、別ブログが開きます。

浴槽の取替えブログ

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました♪

お礼_最後までご覧いただき、ありがとうございました。博多の建築士三兄弟

 

↓住宅リフォームお任せください♪

住宅リフォームお任せください。住宅設備アドバイザーの取得資格

 

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感謝!

 


福岡 浴槽の交換方法「在来工法・埋込浴槽」福岡市南区高宮

2024年09月18日 | 浴室リフォーム

福岡 浴槽の交換方法をご紹介します。コンクリート造の戸建て住宅・埋込浴槽 博多の建築士三兄弟

 

お得意様より相談を受けました。

「ホーロー浴槽が経年劣化で、変色してしまいました。」

「良いリフォーム方法は無いでしょうか?」

 

お問合せありがとうございます。

「最良のリフォーム方法をご提案いたします!」

浴槽の交換ブログ

このブログで分かること!

・鉄筋コンクリート造の住宅の浴槽の取替え方法

・冷たいタイル床のリフォーム方法

・ユニットバスに取替えが出来ない事例と、対処方法

 

↓お得意様からの相談!

 浴室をキレイにしたい。

浴槽取替えのポイントの説明

 

↓工事前の浴槽・洗い場の様子です。

工事前の浴槽・洗い場

 

↓工事前の写真 埋め込まれた浴槽はホーロー浴槽(鉄製)、タイルが囲まれている。

工事前のホーロー浴槽

浴槽用の水栓があります。

 

↓浴室の洗い場は、大理石でできています。超高級な仕様ですが、冷たいのが難点!

工事前の洗い場・タイル、大理石でできている。

 

↓現状を図面でご紹介!

 鉄筋コンクリート造の住宅 内部寸法は1,900mm×1,900mm

 浴槽のサイズは1,200mm×800mm

 柱が隅にあるので、避ける形で浴槽が設置されています。

工事前の図面_鉄筋コンクリート造の住宅

 

↓早速! ユニットバスへの取替えを検討しましたが、断念!

 浴室がとても狭くなるので、ユニットバスの計画は無くなりました。

ユニットバスを検討した図面

洗面脱衣室側の壁を移動させる方法もありますが、「費用面と洗面脱衣室の床面積が限られる、狭くなる」理由から採用できませんでした。

 

↓工事後の様子です♪

工事後

 

↓先に工事後の写真をご覧ください!

 TOTO埋込浴槽・風呂アダプタが新しくなって、浴槽用の水栓を無くしました。

工事後の浴槽、ふろアダプタ

 

↓洗い場は、クッション性の高いフロア材をさいようしました。

工事後_クッション性のあるフロア材

ホワイト、アイボリー色を採用して、明るい雰囲気になりました。

 

↓こんな商品を採用しました。

こんな商品を採用しました。

↓採用した商品

浴槽:TOTO・ネオマーブバス・1200サイズ・型番PNS1231R

フロア材:東リ・バスナフローレBNF1101 ・アイボリー色・バスナシリーズ専用施工材料パック・BNSZP1

タイル:リクシル・イルフォンドアルファ200角・ID-200/IFD-3

ふろアダプタ:リンナイ・循環金具SP・型番UF-A110SP

 

↓工事の様子はこちらから!

工事の様子はこちらから

 

↓工事開始! ハツリ道具で、側面のタイル腰壁を撤去しました。

 浴槽の保温材が見えてきました。

工事開始:側面のタイル腰壁を撤去

 

↓タイル撤去中:

 必要な部分のみを撤去しているので、丁寧に手作業もしました。

タイル撤去中

 

↓浴槽を撤去中 後で分かりましたがホーロー浴槽は100kgありました。

 抱えることが出来なかったので、分割することにしました。

浴槽を撤去中

鉄の塊なので、とにかく重たい!

 

↓大体7:3くらいに分割が出来たので、やっと運び出すことが出来ました。

100kgあるホーロー浴槽を分割して、運び出しました。

撤去工事が完了!

 

↓左官工事から、浴槽の設置までをご紹介!

左官工事→浴槽の設置

 

↓浴槽の撤去後、浴槽を設置する下地を準備します。

 鉄筋コンクリート造の住宅なので、周りはすべてコンクリート・モルタルで出来ています。

浴槽の撤去後

 

↓浴槽の撤去後 ふろアダプタの配管廻りのモルタルを施工中

浴槽の撤去後、左官工事中

 

↓色々と大変でしたが、床面と、側面の準備が出来ました。 配管工事中

ブロック積が終わりました。

 

↓こちらは、洗い場側のブロック積中

洗い場のブロック積

 

↓モルタルが乾いて色が変わりました。 浴槽の設置に移りたいと思います。

モルタルが固まりました。

 

↓ふろアダプタの準備完了。ふろアダプタも新しくしました。

 (ガスふろ給湯器からの配管:お湯が来て、お湯が給湯器に戻っていく管です。)

ふろアダプタの準備完了

 

↓浴槽の搬入をします。 浴槽の裏側です。

浴槽を搬入します。浴槽の裏面

 

↓浴槽を左奥に寄せて設置中です。

 浴槽が水平に設置出来ているか、隙間は程よく確保されているかチェック!

浴槽の設置中

 

↓タイルの仮置きをしました。 キレイに納まりそうです!

タイルの仮置き_リクシル・インフォルドアルファを採用

 

↓この日の工事がおわりました。

 お客様には、近隣の公衆浴場での入浴をお願いしていました。

 8月の暑い日なので、ご自宅でシャワーが浴びられるように準備をしました。

お客様がシャワーを浴びれるように準備

 

↓次の日、タイルの工事中です。

 リクシル製の専用接着剤で固定します。

タイル工事中

 

↓丁寧に張り付けます。200角タイル

タイル工事中_200角タイル

 

↓タイルの工事が完了! キレイに出来ました!

タイル工事完了

 

↓洗い場 床の工事です。

洗い場・床の工事

 

↓東リのクイックレベラーを使って、床面の凹凸を無くします。

 水が流れやすくするように、水勾配も考慮して工事を進めました。

床工事中_東リ・クイックレベラー使用

 

↓1回目の施工が完了。 すぐに固まります!

床工事中

 

↓クイックレベラーの不陸調整と、紙やすりの磨きを繰り返します。

床の不陸調整と紙やすり磨きを繰り返す

 

↓紙やすりで磨き中! 磨いては、掃除機で吸引します。

 施工を続けると、つるつるの床面が出来ます。

床を磨いては、掃除機で吸引します

 

↓床材の張り付け 防滑、抗菌仕様の東リ製 バスナフローレを使用。

東リ・バスナフローレ・床材の張り付け

 

↓キレイに切り抜いていきます。

 四隅は、コーキング用の隙間を数ミリ、開けることが防水のために、重要です。

床材の切り抜き 排水部分の切り抜き中です

 

↓四隅をコーキング材で仕上げます。

・床には床用のコーキング材!アイボリー色

・壁、浴槽には抗菌仕様のコーキング材!ホワイト色 をしようしました。

四隅をコーキング材でキレイにします

 

↓完成しました♪

完成しました

 

↓完成♪

浴室の完成写真_浴槽と床がキレイになりました

既存のタイルに似せた、色合いのタイルを使用しました。

ホワイト、アイボリー色で統一した明るい浴室になりました。

 

↓寒い床でも安心の床材です。

寒い冬でも安心の床材です

東リ バスナフローレ

 

↓キレイな画像がカタログにあったので抜粋しました。手すりも付いているので、ご高齢の方にも安心です。

 TOTO ネオマーブバス

TOTOカタログより浴槽の画像・ネオマーブバス1200サイズ

 

↓浴槽の型番はPNS1231Rです。

TOTOカタログより浴槽の図面

 

↓最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

 この工事の様子は、ここまでです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました

 

↓その他の浴室工事 施工事例ブログのご紹介!(マンションのユニットバス)

 クリックすると、ブログが別ページで開きます。↓

その他の施工事例ブログ_マンションのユニットバスの施工ブログ

ユニットバスの工事もやっています。

 

 

↓住宅のリフォームお任せください♪

 

浴室の事で困ったら、お気軽にご連絡ください。

住宅リフォームはトライクルハウス株式会社へお任せください

 

 

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福岡 築40年マンションのタイル浴室を、ピカピカにリフォームしました。

2022年06月26日 | 浴室リフォーム

福岡 コンクリートで囲まれた【 古いマンションの浴室 】を【 ピカピカ輝く浴室 】にリフォームしました。

暖か味のある床材・光沢のある壁天井材・安心できる浴槽・工事は博多の建築士三兄弟が行いました♪

実家のリフォームにおススメしたい!!

 

■このブログは、このような方の役に立つと思います!

・古いマンションで、浴室のリフォームをあきらめていた。(囲われた床壁のコンクリートを壊せない。)

・ユニットバスへの取替えが出来ないとあきらめていた。(浴室のサイズの制限に困っている。)

 

↓マンションのタイル浴室のリフォーム

「硬く冷たい床」から、「柔らかく暖か味を感じる床」へ、リフォームをしました。

マンションのタイル浴室のリフォームブログまとめ画像

 

↓床壁天井の内装と、設備を一新したリフォームをしました。

1980年ごろに造られた階段室型の分譲マンションの浴室は、コンクリートで囲まれているため、

ユニットバスが設置できない事例が多く見られます。

タイル浴室のリフォームをしました。

階段室型:エレベーターを設置していない5階以下の建物の分類。

 

 

↓お得意様からのご連絡をいただきました。

 ご家族が長期の帰省をするため、浴室とお部屋のリフォームをキレイにしたい内容でした。

お得意様からのご連絡をいただきました。

以前、トイレや和室のリフォームをさせていただいたお客様で、網戸の新設など、

ときどきお伺いしています。

お客様のお困りごとをしっかり聞いて、良い提案が出来たらと思います。

 

↓築40年のマンションの浴室です。

築40年のマンション。コンクリートで囲われている。

 

↓お客様の困っていることを確認。

お客様の困っていることを確認。

ご要望に沿ったご提案をしました。

 

お客様のキーワードは、

・劣化・変色・剥がれ・割れ・冷たい・思い・暗い・湿気・硬い・カビ・汚れ でした。

順にご覧ください。

 

↓浴槽は、長年使用しているとFRPの表面材が剥がれ、光沢が無くなります。

 経年劣化と、擦り傷・汚れが堆積して、浴槽が変色してきます。黄色化・白化。

浴槽の劣化・変色

 

↓浴室の洗い場のモザイクタイルは、小さい角形タイルが一部剥がれています。

 白いタイル目地も剥がれて、足の裏に引っかかる感じがします。

浴室のタイルの剥がれ

 

↓出入口の下部、框部分は「人工的につくられた大理石」が割れています。

 長年、足で踏みつけているので、割れて変形していました。

 隙間に水が入っているようで、防水面の心配もあります。

浴室の人工大理石の割れ

 

↓アルミ扉は、厚みのあるガラスが使用されていて重たく、丁番の劣化から開閉が重たく感じます。

 最所にお伺いしたのが2月ごろだったので、床のタイルが冷たく感じました。

浴室のタイルが冷たい。扉が重い。

 

↓床面の目地は、小さなクラックが入っているので、水が染み込みなかなか乾燥しません。

 古くなったモザイクタイルの床は、乾きにくいのが難点です。

浴室の床が乾かない。

 

↓壁面もタイルの割れが、ところどころ見られました。

 下地のコンクリートは、地震などでクラックが入ります。連続してタイルにもクラックが入ります。

浴室のタイルの割れ

 

↓天井面は、ケイカル板が使用してありましたが、塗装も劣化しているため、湿気を吸収しているように思います。

照明は、丸形の蛍光管を使用しているので、薄暗く感じます。

(浴室の明るさの設定は、個人の好みによりますが、ほどほどに明るい方が気持ちが良いかなと思います。)

浴室の照明が暗い。天井の劣化。

 

↓天井には壊れたままの換気扇が残っていました。

 錆が進行しすぎたため、ご主人様が換気扇内部の部品を撤去していました。

 配線がむき出しになっているのも、危険で気になります。

 換気扇用のドレン配管が設置してありました。

 現在では、ドレン配管をすることが少なくなっています。

浴室の換気扇が壊れたまま。

 

↓シャワー水栓は、吐水とシャワーの切り替えレバーが硬くなり扱い辛くなっています。

浴室の動きが硬くなった水栓。

 

↓浴槽には、古い仕様の使わなくなった水栓と、穴の跡が残っていました。

 4か所にビス穴があるなど、別の追い炊き機能や、防熱板があったように思われます。

浴室の不要な設備。

 

↓浴槽の側面のエプロンが取り外しにくいため、浴槽下の空間のお掃除が難しくなっています。

 浴槽の下は、緑色のカビがみられました。

浴槽下のかび。

 

↓モルタルのみで出来た排水桝は、コンクリートから染み出したシリカ質・カルキなどが堆積していました。

排水桝が大きいため、ステンレス板を踏むたびにカタカタと音がして、また冷たいので、どうにかしたいと思います。

排水桝の汚れ。

さまざまな現場の問題点が見えてきました。

お客様の要望と合わせて、問題をしっかり解決したいと思います。

 

↓お客様の「困ったこと」を解決するには、以前から採用している工事を組み合わせるいことで

解決しそうです。

お客様のご要望と、現場の確認OK。

 

↓お客様へは、このようなプランボードでご提案をしました。

 平面図や写真を使用して、説明することで分かりやすいと思います。

 浴槽をまたぐ高さを、現在の約60cmから、50cmに下げることで、安全性があがりそうです。

 (今回は、手すりのご提案はしていませんが、後で取り付けることも可能です。)

お客様へのご提案。プランボード。

あれころとお客様へ説明をして、お話をお伺いして、金額面も調整が出来ました。

お客様のご要望に応えられそうです。

 

↓少し時間が経ってから、ご注文をいただきました。

 いつもありがとうございます!!

ご注文をいただきました。

ご注文後は、工事に向けて「管理組合への申請」が必要になります。

■今回は、申請のために作成した書類は、

・専有部分修繕等工事申請書 (私たちが作成して、お客様にはサインのみをいただきました。)

・工事内容説明書 (平面図・写真・採用する商品の仕様などを1枚にまとめた説明書。)

・工程表 (解体から始まる、工事の日程を分かりやすく説明する表)

・掲示用の書類 (屋外階段の掲示板に設置するご挨拶用の書類)

 

↓管理組合への申請中ですが、許可をいただいて浴室換気扇のみを取り急ぎ取替えました。

浴室の湿気・ジメジメするので。

今回の本工事までには、少しでも浴室を乾燥した状態にしたいので、換気扇を取替えたいと思います。

 

↓金属製の換気扇を撤去します。

故障中の浴室換気扇を急いで取替え。

 

↓コンクリートで囲われた浴室のため、冬場は浴室全体が冷たくなります。

 すこしでも結露を防ぐために、樹脂製の換気扇を採用しました。

結露を防ぐために樹脂製の換気扇を採用。

 

↓不要になったドレン配管も撤去します。

緊急:換気扇の取替え。

気になっていた配線は、スイッチから修繕することで使用できました。

電気・ガス・水道の国家資格を持っているので、なんでも取り扱えて工事できます・・・

 

↓浴室換気扇を取り替えたので、ジメジメ感が無くなりました。

 お客様にご入浴の時以外は、換気扇のスイッチを入れてもらうようにお願いをしました。

浴室換気扇の取替え完了。

浴室が乾燥してくれることを願いつつ、管理組合の許可を待ちます・・・

 

↓2週間後、通常よりも早く許可がもらえました。

 ご主人様にいろいろと頑張っていただけたので、大変助かりました。

 ありがとうございました。

商品の納品と、管理組合の許可が出ました。

 

↓早速、本工事を開始します♪

早速、工事を開始します。

解体 →左官工事 →防水工事 →床シート工事 →壁光沢パネル工事 →設備工事 →アルミ扉工事

の順番に工事が進みます。

 

↓工事開始! 割れてしまった人工大理石の框や、タイルを撤去します。

簡単な型枠を作って、モルタルを流し込みます。

浴室出入口の下枠を撤去。

 

↓ひと廻り小さい排水桝を設置したいと思います。

 排水桝を踏みつけることも少なくなって、冷たく感じることもなくなります。

浴室の排水桝の工事。

 

↓出入口・排水桝廻り、モルタルで補強しました。

 浴槽の幅サイズも考慮して、洗い場の拡張もしました。

浴室の出入口・排水桝をモルタルで補強しました。

 

↓洗い場に防滑シートを貼るために、下地作りを進めます。

 タイル目地に専用のモルタルを塗り込みます。

 平坦にして、やすりで磨き上げたら完成です。

洗い場のタイル目地に専用のモルタルで平坦に均す。

 

↓排水桝の廻りは、水がキレイに流れるように意識して、下地を作ります。

 防滑シートと接着剤の厚みを考慮して、平坦に仕上げます。 仕上がりが楽しみです♪

排水廻りも平坦に仕上げる。

 

↓塗り重ねて、やすりで磨いてを繰り返して、洗い場を平坦にします。

浴室の床面を、モルタルで塗り重ねて平坦にします。

 

↓浴槽の下は、しっかりと「洗剤・たわし」で大掃除をしました。

 以前より新設の浴槽の脚が少しずれたので、モルタルで拡張して補強します。

浴槽の下を大掃除して、浴槽下をモルタルで補強。

 

↓モルタルで補強した部分は、エポキシ樹脂系の防水塗装を行います。

浴室の隅をエポキシ樹脂防水塗装しました。

 

↓防水塗装を塗り重ねることで、強い塗膜が出来ます。

 浴槽の下の水の流れが良くなるので、汚れも発生しにくくなると思います。

浴槽下に、防水塗料を塗り重ねました。

 

↓時間をおいて、塗装を乾燥させた後に、防滑シートの接着剤を塗布していきます。

床シートの貼り付けのために接着剤を塗布します。

 

↓防滑シートをローラー器具で圧着しています。

 黄色いシールは、四隅にシーリング材を入れる準備のためのものです。

防滑シートを圧着します。

 

↓光沢パネルは、天井、壁の順に貼り進めました。

 専用両面テープ・専用接着剤を使った工法で、継ぎ目にはジョイント材を使います。

光沢パネル工事:天井、壁の順位貼り進めます。

 

↓今回は浴槽の横に突起があるので、細かく仕上げていきます。

・浴槽の金物も2カ所固定しました。

光沢パネルは細かく仕上げます。

 

↓浴槽を設置しました。

 計算通り壁との隙間は5mm程度と、あふれた水がキレイに流れます。

 床面の水平も取れて、安定した固定が出来ました。

浴槽を設置しました。

 

↓シャワー水栓を取り付けています。

 水道管の穴の間隔が通用よりも狭く、水栓の固定と水平を取るのに手こずりました。

シャワー水栓の設置中。

 

↓シャワー水栓もしっかり設置できました。ひと安心。

 全体的に光が反射して、浴室内が明るくなってきました。

浴室シャワー水栓

 

↓リモコンは配線の都合で、同じ位置に復旧しました。

 タオル掛けの位置は、お客様に再確認して、固定しました。

(将来の縦型手すり、横型手すりの設置スペースも空けてあります。)

給湯器リモコンの復旧とタオル掛けの新設。

 

↓アルミ扉を除く工事が完了しました。

 工期をずらしたのは、扉の納品に時間が掛ったのと、内装仕上げ材の上から固定したほうが、

 防水上メリットがあると判断したからです。

アルミ扉を除く工事が完了しました。

ここから、完成した全体像と細部をご紹介します!

 

↓満足できる工事が出来ました。

 築40年経つ浴室とは思えない。明るい浴室になりました! やってよかった。

築40年とは思えない明るい浴室になりました。

 

↓ホワイトとアイボリーで出来た空間は、全体的に暖か味を感じます。

全体的に暖か味を感じます。

 

↓小さくなったステンレス製の排水桝もキレイにハマりました。

 防滑シートと排水桝の高さが、絶妙にそろってキレイに水が流れます。水の流れが身持ち良い!

ステンレス製の排水桝の設置。

 

↓天井廻りもキレイにまとまりました。

換気扇もホワイトで色をまとめました。

 

↓白色系の1,000ルーメンのLED照明が明るく天井、壁を輝かせます。

照明は明るい1000ルーメンの商品を採用しました。

 

↓素直に・・・ 早く帰って、お風呂に入りたい♪ そんな気持ちになる!

浴室完成写真:早く帰って、お風呂に入りたい。そんな空間。

 

↓工事前の写真を並べてみました。

工事前の浴室の写真。

 

↓ここからは、扉の工事になります。

 扉の工事前後の違いを、説明したいと思います。

ここからは扉の違いをご紹介。

 

↓最近では、着色したアルミサッシを使うことが多くなりました。

 シルバー色だと、少し古さを感じます。

扉の取替え工事前。シルバー色

 

↓工事前のアルミ扉は、回転半径が大きく洗い場に立っていた場合、後退りしなければいけません。

 少し大きすぎて邪魔ですね。

取替える前の扉は大きく開くので邪魔になる。

 

↓防災上もガラスを使用しない方が良いかもしれません。

工事前の扉のガラスは、割れると危ない。

 

↓アルミ製の扉(折戸)に取替えました。

 窓部分は、樹脂製になったので割れにくく安心です。

 ホワイトで統一できたもの良いですね。

浴室の扉を折戸ホワイトに取替えました。樹脂製で安心。

 

↓折戸なので、小さく開くので邪魔にならない。

工事後の扉は、小さく開くので邪魔にならない。

 

↓現場を細かく採寸して、回収後の壁厚に合わせているので、きっちりと納まっています。

工事後の扉は、現場ごとに採寸して、きっちりと納めます。

 

↓片手で軽く開くのも魅力です。

扉は、片手で軽く開きます。

 

↓軽く開く扉は、取り外しも簡単なので、丸洗いできるなどメリット多数です。

軽く開きます。

 

↓最後にまとめの写真になります。

ご覧いただきまして、ありがとうございました。

最後の写真になります。

 

↓タイル浴室 工事前の写真

浴室リフォーム前の写真。

 

↓光沢パネルと防滑シートで仕上げた浴室 工事後の写真

浴室リフォーム後の写真。

 

↓ご依頼いただきまして、ありがとうございました。m(__)m

ありがとうございました。

 

↓採用した商品を、簡単にご紹介します!

採用した商品をご紹介します。

 

↓床材:防滑クッションシート

 東リのバスナフローレ・アイボリーを採用しました。

床材:防滑クッションシート

 

↓気に入っている主な仕様はこちら!

東リのバスナフローレ。

 

↓快適で安全、厚いクッション層があるので、衝撃に優しい。(硬いタイルより良いですよね。)

 冬場のヒートショック対策にもおすすめです。

柔らかい足の裏の感触。

 

↓凹凸があるので滑りにくい。ちょうどよい凹凸です。

凹凸のある防滑シート。

バスナフローレの詳しい情報は、東リのホームページをチェックしてみてください。

※商品サンプルの請求もできるので、利用してみましょう。

↓東リ ホームページ 浴室・浴場用ビニル床シートNS クリック!

■バスナシリーズ_紹介メーカーホームページ

・商品の詳しい特徴・製品情報・お手入れ方法が確認できます。

 

 

↓壁材:光沢のある壁パネル

 フクビの鏡面アルパレージを採用しました。

壁材:光沢のある壁材・鏡面アルパレージ

 

↓鏡面のパネルがおススメです。

フクビのアルパレージ・シリーズ。

ホームページの情報量が少なく感じます。カタログの確認もおススメです。

 

鏡面アルパレージの詳しい情報は、フクビのホームページをチェックしてみてください。

↓フクビ ホームページ 浴室・水回り 浴室用天井材・壁装材 クリック!

■鏡面アルパレージ 紹介メーカーホームページ

・製品カタログのチェック・製品に関するよくある質問が確認できます。

 

 

↓その他、床のみの工事事例があったので簡単にご紹介します。

その他、床のみの工事事例。

 

↓床のみのリフォーム 工事前

 ちょうど2年前に、色見本を見ていた時の写真です。

 洗い場は、ひし形のモザイクタイルが貼られています。

床のみリフォーム・タイル浴室:工事前

 

↓床のみのリフォーム 工事中

 排水口廻りにシリコンを入れている写真です。丁寧に仕上げています♪

床のみリフォーム・タイル浴室:工事中

 

↓床のみのリフォーム 完成♪

 排水口廻りも、キレイに仕上げています。

床のみリフォーム・タイル浴室:完成

 

↓床のみのリフォーム 完成♪

 壁面のタイルはそのままにしています。

 足裏・肌に触れる床面から、施工してみても良いかもしれません。

 当時、奥様に大変お喜びいただけたのを覚えています。ありがとうございます。

床のみリフォーム・タイル浴室:完成

 

 

↓築40年のマンションでも美しくなりました。

築40年のマンションでも美しく。

 

↓最後までごらんいただき、ありがとうございました♪ 博多の建築士三兄弟

最後までごらんいただき、ありがとうございました。

 

 

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