福岡 ユニットバスと洗面化粧台のリフォーム工事を行いました。 博多の建築士三兄弟
こんにちは。博多の建築士三兄弟です。
施工事例ブログへのご来店ありがとうございます。
令和7年4月!本年度も宜しくお願いいたします!
トライクルハウス株式会社「博多の建築士三兄弟」は、
福岡市南区にある住まい・不動産のリフォームショップです。
私たちの手で、浴室廻りの工事をしました。
洗面化粧台の取替え費用が高くてお困りの方にも見ていただけたらと思います。
↓浴室・洗面脱衣室がキレイになりました♪
築34年のマンションの浴室廻りのリフォーム工事。
洗面化粧台はコストを落とすために、横幅145cmを75cmへと小さくしました。
化粧鏡は再利用します。
↓10年来の大切なお客様より、また新たなご依頼を頂くことができました。
ポイント!
・シンプルなデザイン。
・安全性の確保。
・手すりの設置。
TOTOマンションリモデルWYシリーズ・Nタイプ
↓工事の内容をまとめました。
↓工事現場の簡単な図面です。
工事の概要
1.ユニットバスの取替え
2.洗面化粧台の取替え・大型鏡は残す。
3.洗面脱衣室の内装リフォーム
↓工事前の洗面脱衣室、浴室の写真4枚です。
↓工事前の洗面化粧台
上部の照明が故障したり、電源コンセントが使い辛くなっている。
洗面化粧台本体も、水栓の故障や、開き扉が閉まり辛いなど問題がある。
↓左側の壁は、収納棚が壊れているので、化粧フィルムが貼られていました。
収納棚を取り除いて、壁をキレイに復旧します。
右側の収納扉は、そのまま残すことにしました。
↓工事前の浴室出入口 段差が高めなので、出入りに困っていました。
↓工事前のユニサス。1216サイズ、梁型あり、窓あり。
水栓は、昔の仕様の2ハンドル混合栓です。
床材は、磨いても取れない着色、劣化が確認できます。
換気扇は、一般的な2室換気扇をお使いです。(浴室と洗面脱衣室を同時に換気。)
↓プランボードより、主要な仕様を抜粋しました。
お客様よりユニットバスの取替えのご相談の際は、A3サイズのプランボードを作成いたします。
(TOTOリモデルクラブのシステムを使用しています。)
↓完成予想パースです。 全体のホワイト系の素材を使用しています。 床はブルー系。
↓プランボードより、ローコストながら快適にご使用いただける仕様としました。
↓床、壁、浴槽の色柄は、お客様と相談して決定しました。
TOTOのショールームに行くと、実物やカットサンプルで確認できます。
→TOTOショールームのリンク
お客様と、工事の内容・商品の仕様を確認して、工事費の承諾をいただいて工事を行います。
ご注文ありがとうございます!
工事の前には、マンションの管理会社へリフォーム工事の申請を行いました。
・申請書・工程表・工事図面・掲示物を提出しました。(工事の1か月前に申請しました。)
承認されるまでに時間が掛かりますので、余裕のあるスケジュールでの計画が必要です。
工事前には、エレベーターの養生が求められました。
また、隣と上下階にお住いのお宅に「ご説明・ご挨拶」も必要です。
↓工事開始です。 解体工事を始めます!
↓解体の手順
解体の手順
①電気系の換気扇・照明の撤去
②水栓・手すりタオル掛けなどの備品の撤去
③浴槽の撤去。給湯器からの循環金具も取り外します。
④天井材の撤去。梁型の天井材も合わせて、3点ありました。
⑤出入口枠を撤去して、順に壁材を撤去。(窓枠の撤去)
⑥電動のこぎりで床材を2分割にして撤去。
パーツごとに分けて、駐車場のトラックまで運びます。
↓解体が出来ました! 排気管の接続準備中。
左側の壁は、木製の壁下地に石膏ボードが張られています。
正面の壁、床天井は、鉄筋コンクリートで出来ています。
右側の外壁に面した壁は、スタイロフォームと思われる断熱材が貼られています。
↓窓のアルミサッシのコーナーから雨水が浸入して、シミが付いていました。
↓3種類の配管の組み替えを行います。 給水管・給湯管・高温水供給管(給湯器から高温水を浴槽へ給湯)
ユニットバスの床下は、予想以上に汚れています。
三十数年で蓄積した粉塵を掃除機でキレイにします。
↓3種類の配管は、所定の場所までポリブデン管で延長します。
アルミサッシは、汚れをしっかりと落として、下部コーナーにブラックの変成シリコンで防水処理しました。
これで、雨染みは無くなります。
これで、下準備は完了しました。
↓ユニットバスの組み立て当日! 多数の部材を搬入します。
多数の部材を搬入するため、近隣の皆様にご迷惑を掛けないように、
細心の注意を払って工事を進めます。
↓ユニットバス本体の組み立て後
内部は、コーキング材が固まっていないため、一晩出入り禁止になります。
↓ユニットバスの扉の反対側!
↓次に、洗面化粧台廻りの工事
ユニットバス本体の設置が完了したので、洗面脱衣室の工事を進めます。
↓大型の鏡は残すことにしていましたので、その下の腰壁エリアの化粧をします。
↓段差を解消するため、針葉樹合板を腰壁に貼りました。
↓水廻り用の化粧板を貼りました。
↓正面の壁面がキレイになりました。
左側には、収納棚がありましたが、下地を調整して石膏ボードを貼りました。穴塞ぎ完了です。
↓ユニットバスの出入口廻りも、石膏ボードで壁を作ります。
ユニットバスは、明るい印象に変わりました。
↓今回は、合わせてガス給湯器を取替えました。
↓工事前のガス給湯器
パロマ製2005年製のガス給湯器 FH-201ZAW 20年経過しています。
高温水給湯式のガス給湯器です。
↓ガス給湯器の内部です。 さまざまな部品が組み合わさり、安全にお湯を沸かせます。
↓取替え後のガス給湯器
リンナイ製 20号・高温水供給式 RUJ-A2010W(A)
ガス給湯器を一緒に取り替えたことで、ユニットバス内のリモコンも新しくなりました。
新しいユニットバスに、古いリモコンがあるとどうしても気になってしまいます。
↓洗面脱衣室の内装工事を進めて、さらに洗面化粧台を設置します。
↓洗面脱衣室の壁、天井の壁紙を貼り替えます。
不陸や凹凸のある部分を調整して、工事を進めます。
↓事前にお客様に選んでいただいた壁紙のカタログ
サンゲツ カタログFINE 吸放湿壁紙のFE76462を壁に貼ります。
↓クッションフロアのカタログ
木目調の真ん中の色合い ミラオークのHM-12082 クッションフロアを貼りました。
↓内装工事後に、洗面化粧台を設置します。
今回は横幅145cmだった洗面化粧台を、横幅75cmの洗面化粧台に取り替えます。
コストを下げることが主な目的でしたが、完成後の姿を見ると「皆さんにもお勧めできる」仕上がりとなりました。
↓鏡を磨き上げて、洗面脱室の明るさが増しました。
洗面化粧台はリクシル製のピアラ75cm・鏡は再利用。
照明のスイッチや、コンセントもキレイにしました。
↓故障していた照明も取り替えて、明るい空間になります。
脱衣室の天井照明、洗面台の照明、ユニットバスの照明の色調を統一することで、心地良い空間になります。
洗面台の照明は、パナソニック製のLGB85000KLE1を採用しました。
↓私たちは必ず、ユニットバスの出入口に防水処理をしています・
最後にコーキング材を使用した防水処理をして、工事は完了です。
↓完成写真をご覧ください♪
↓完成写真♪ 洗面脱衣室
↓完成写真♪ 洗面脱衣室+ユニットバスの出入口
↓完成写真♪ ユニットバス
↓完成写真♪ ユニットバス出入口 内部より
工事完了後は、使用方法の説明をして引渡しとなりました。
お引渡し後にお会いした際は、「大変満足している」「快適に使用している」とのお言葉をいただきました。
ありがとうございます。
メンテナンスが必要になりましたら、トライクルハウスが担当いたします。
ありがとうございました。
↓工事前後の写真♪ ユニットバス キレイになりました!
↓工事前後の写真♪ 洗面脱衣室
洗面化粧台の左右の空間は、お客様の手でDIYしていただきます。
↓住宅リフォームお任せください!
担当者の中島の資格:
★国家資格
・給水装置工事主任者
・第二種電気工事士
・二級建築士
★認定資格
・ガス可とう管接続工事監督
・簡易内管施工士(ガス資格)
最後までご覧いただきありがとうございました。
私たちの会社は、トライクルハウス株式会社といいます。
住所:福岡市南区高宮1-9-18
電話:092-791-1801
メール:info@tricyclehouse.co.jp
お住いのご相談受けたまわります♪
感謝!