平成史 平成14年(2002年)

この年の思い出は「携帯電話」！

実は高校を卒業するまで携帯は持っていなくて、卒業してバイトして買ったのが最初。

高校1年の時に自転車同士でぶつかってしまった事があって、その時は友達が持っていた携帯で学校に連絡してもらった。

そこで親に持つ様に提案されたが持たずに卒業までいた。

授業中に鳴って没収されている人を何人も見て、自分もこうなったら嫌だなと思って持つのを止めたんだよな。使い方もわからないから余計に。

緊急事態用では無くて友達とのやり取りで持っておいた方が良かったなと卒業後に思ったよ。あればもう少し青春時代を謳歌出来たかも？？

まぁそんな甘酸っぱい思い出もありつつ今日まで必需品になった携帯電話。

カメラは無くて電話とメールだけだったが新しいおもちゃの様で楽しかった。

 

専門学校では自分のノートPCを持つ事になりこれも初PCだった。

この年は後々の生活を変える物を買った年でもあったんだな。

 

ゲームはこれと言ったものは無く、強いて言うなら鉄拳4くらいか。ゲームより携帯、PCが面白く感じた時代だったのかもしれない。

平成史 平成13年(2001年)

この年から21世紀が始まったが、一気に未来が来たとかは無かったな。普通の高校生活だった。

一番はイチローがメジャーに移籍した事。

野茂が投げる試合はこれまで観てきたが、本格的にメジャーを観始めたのはこの年。

ランディ・ジョンソンとシリングが大活躍だったワールドシリーズも早朝に起きて観ていたほどハマったよ！

高校に行く前に観たな〜。

 

先日Switch版を買ったFFXが出たのはこの年。

中学時代から続くパワプロも遊んだが、対戦していた友達が受験のためほとんど遊べず、夏以降は徐々に遠ざかっていく。

ゲーム自体も前年までほどやり込まなくなったな。

自分は系列の専門学校への進学が決まったので受験らしい受験は無かったが、誰かと遊ぶ事でゲームのモチベーションが上がっていたんだなと思った。

一人だとそこまで盛り上がらない。RPGも情報を交換したり、どんなパーティを組んだり話すのが楽しかったからなぁ。

こうして徐々に大人になっていくんだな、きっと。

流行りものの中心地からも少しずつ出て行く感覚もある。今流行っているものは10代の文化から出て来るものが多いので、10代も後半になればそういう感じになるのかもしれない。

 

これまで地元には同級生が多く残っていたが、高校を卒業した翌年からは各地へ行く事になる。

SNSが浸透してからは当時の友達と再会する事が出来たが、この時代にあったらもっと楽に繋がれたのになぁ。

今の子達がうらやましいよ。

平成史 平成12年(2000年)

90年代が終わり2000年代に突入！

この年はPS2が発売され、ドラクエ7とFF9が出た年でもある。

2大RPGが出るとなるとファンとしては良い年だなと思うよ。

ドラクエ7は前作から5年も待ったからねぇ。

初詣で「今年こそ出ますように！」というCMがあった様な気がする。

どちらも夏発売で熱い夏になったな〜。

PS2もたしか夏休み前に買ってもらったんだよな、確か。

ハードを買ってもらったのはPS2が最後。これ以降のものは自分で買って行った。

ほとんど祖母に買ってもらってずいぶん高い買い物をさせてしまったなと思う。

2年前に亡くなってしまったが、社会人になってからは恩返しをする事が出来たので良かったよ。

亡くなる数ヶ月前にはSwitchを買えたか聞かれたので凄く驚いた。長い間ハードやソフトを買ってきてくれたので、そういう所もチェックしていたんだな〜。

 

PS2はまだソフトが少ない年で大したものは買わなかったが、新しいハードが出ると次の時代が来る様でワクワク感があるよ。

平成史 平成11年(1999年)

90年代最後の年は中学から高校へ上がる年。

ある程度の学力があれば系列の専門学校へ進学できる高校に入ったが、何故かここで勉強を頑張り出す。

でもここで気を引き締めて勉強したのは良かったと思うよ。小、中学生とダラっとしていた事が多かったので10代のうちで真面目に取り組んだ時期があったのはプラスになったんじゃないかな？

 

この年も当たり前の様にパワプロだが、調べてみると1995年並みにRPGが出ている1年だった。

まずはリメイクが出る気配も無いFF8。発売日に予約して買った初のFF。比較的早く全員レベルMAXまで上がった記憶がある。

春にはサガフロンティア2。コーデリアの死が嫌でタイラーに頑張ってもらったのは良い思い出。小説は衝撃を受けたな。

夏には聖剣伝説 LEGEND OF MANA。

秋にはトルネコ2、クロノクロス。

冬にはヴァルキリープロファイル。

1年にこんなに出ているとは。95年のイメージが強くて忘れかけていたが、書き起こすと凄いな。

ちなみに今挙げたRPGは全てクリア済み。この辺りも成長した自分を感じられるな。

 

大変だった中学生時代を乗り越えた高校生時代。

部活はとりあえず美術部に入ったが活動自体が不定期で半年くらいで行かなくなってしまった。そもそも正式に入っていたのかも謎だったな。

まぁでも楽しいスタートが切れた年だったと思うよ。

平成史 平成10年(1998年)

この年は受験一色！

部活が終わった夏からは勉強ばかりだった。

と、言っても将来やりたい事が無くて行きたい高校も決まらず進路に悩み続けた年。

担任の先生から「ゲームが好きなんだから専門学校に行くのも良いんじゃないか」と言われ、そうするかと思い高校を卒業したら系列の専門学校に行ける高校を選択。

のちに今でも付き合いのある友達が出来る学校に行けたので、先生には感謝だよ。卒業してからしばらくして先生と街で会って感謝を伝えられたのは良かったな。

 

この年も引き続きパワプロ一色。発売してからサクセスで選手を作っては対戦の日々。熱かった！！

名作の時のオカリナが出た年だが買ったのは3DS版とかなり後。ムジュラの仮面はすぐ買ったのに。

鉄拳3は3D格闘にハマるきっかけとなった作品。遊びにくいと感じた3Dだがこれは楽しかった。

 

昨年アプリ版が出たテリーのワンダーランドもこの年。

引退状態のスーファミにスーパーゲームボーイを挿して復活させたり、ゲームボーイカラーで遊んだりとハードの寿命が延びた作品でもあった。

 

もう一つ思い出としてはこの年の秋にパ・リーグ東西対抗が行われ生でイチローを観た！

これも父に連れて行ってもらったが最初で最後のイチローを観られて本当に良かった。写真もしっかり撮っていて、振り子打法が我ながら良く撮れていたよ。

 

良い思い出が少なかった中学生時代もこの年で終わり。翌年からは高校生時代が始まる。

平成史 平成9年(1997年)

引き続きどうしようも無かった時代の続き。

この年はFF7が発売されてPSが一気に抜け出した。

当時はまだ本体を持っていなくて、買ってもらったのはこの年の年末。

中学校生活も上手く行っていなかったが、こういう名作との巡り合わせも微妙だったなぁ。

この年だとマリオカート64とチョコボの不思議なダンジョン、テイルズオブデスティニー、パワプロかな。

パワプロはスーファミ時代から遊んでいるが、サクセスで作った選手のみで試合をするのが流行った。

パワプロ大会は高校3年までやり続けたからな〜。

 

あとアニメの影響かポケモンをやる人が増えた年でもあった。

もう1年以上前に買っていてクリアもしていたので、個人的には今更感があったが、交換や対戦でもう一度楽しめたのは良かったと思う。

 

パワプロのおかげで野球のルールと選手を覚えて父と野球を楽しめる様になったのは良かった。1年に1回は連れていってもらって良い思い出になっている。

学校は面白くなかったが、それ以外は楽しい事もあった年だった。

平成史 平成8年(1996年)

平成を振り返る企画だが残り半月になるのにまだ7年止まり…

まぁ令和になっても31年まで完走はするが、出来れば4月30日までにはゴールしたい！

 

平成8年、1996年は何と言ってもポケモン！

小学校生活も1ヶ月を切った2月に発売されたが、当時読んでいたコロコロコミックで情報収集はしていたので発売日に買った記憶がある。

赤と緑のどちらを買うか友達と揉めたのは良い思い出だよ。結局二人とも赤を買った。同じクラスの友達が緑を買っていたので揉める必要は無かったが、まぁその辺は小学生という事で。

 

この年のハードはNINTENDO64。今でも任天堂のハードは好きでPS4も気になるが買うとなると任天堂だな。

あまりソフトを多くは買わなくて1年半後にはPS一色になってしまったが次世代機という事で買って良かったと思う。

もし64ミニが出るなら買っちゃうよ。

 

スーファミは終わりを迎えつつあったが、ガッツリ遊んだのがドラクエ3。ファミコン版も少しは体験したが、クリアしたのはスーファミ版が初！今でもアプリ版で遊ぶ事がある名作。

バトルが始まると数秒止まるストZERO2もあったな。グラフィックがZEROシリーズでかなり変わって楽しみにしていたのに残念な仕様だった。

あとは迷作？！なのかRPGツクール2は結構楽しかったな。

もちろん完成はしなかった！

でもノートに書いた自分の考えたRPGを作る事が出来る夢のようなソフト。作る側を体験出来るのは画期的だよな〜。

 

他にも遊んだゲームはあるが、中学生となったこの年は部活が忙しくなり遊ぶ時間は激減。

自分の選択に後悔はしない人生だが、この時は止めておけば良かったと思うよ。

4年ほど続けていた剣道か興味のあった美術部に入るべきだった。

小学校の体育のバスケでそこそこ活躍してしまい、文集にも「将来バスケ選手になるかも」などと書かれていて調子に乗っていたあの頃。

いざ部活に入ってみると大きい大会に出た選手が多く入っていて体力、技術の差は歴然。人数の関係で最後の大会はベンチに入れたが2,3分で終わってしまった。

 

剣道部に即決できなかったのは楽しさが見出せていなかったから。

風邪ばかりひいて体力が無かったので親の勧めで始めたが、面白さが分からずやってきた感じがあった。体力は付いたが。

もっと熱心に取り組んでいたら違っていたのかも。

この部活選びは自分の中の唯一の後悔となるかもしれない。

 

辛い部活に反抗期とどうしようもなかった中学生時代の始まりの年。小学校生活が楽しかったからギャップが凄かったな。

平成史 平成7年(1995年)

平成7年はRPG好きとしては忘れられない1年。と、いうかこれほどまでに名作が出た年は他に無いんじゃないかな。

まず1本目はクロノトリガー。今まで遊んだRPGの中で1,2を争う名作だと思っている。メインテーマとドリームプロジェクトのキーワードが出て来るCMが凄く印象に残っている。

マルチエンディングなので何周したかわからないほどやり込んだな。ほとんどやり込みをしない自分としては珍しい作品。

思い出補正はあると思うが、今遊んでも楽しいゲームだよ。

 

そして9月下旬からは怒涛の勢いで発売ラッシュが始まる。

聖剣伝説3に始まり、タクティクスオウガ、ロマサガ3、シレン、ドラクエ6と続く。1ヶ月経たない間に出ると追いつかないよ。

前年のFF6は買えなかったが、なぜかここに挙げたソフトは全て入手できた。…やっぱりタイミング、巡り合わせの問題か。

これほどRPGを買ってしまうとクリアどころでは無くて、聖剣3、タクティクスオウガ、ロマサガ3はクリア出来ず。

ドラクエ6とシレンはクリアまで行けたので良かったよ。1本も最後まで行けなかったら苦い思い出になりそうだからね。

聖剣3はSwitch版でようやくクリア出来たのでリメイク予定のロマサガ3もぜひともクリアしたい。当時出来なかったクリアがようやく叶うのか？！

タクティクスオウガは今やってもクリアまで行けそうにない。

 

小学校生活最後の1年と言うこともあって今でも覚えている事が多い年。遊んだゲームと思い出がリンクしているところもあるので、ゲームをしていてふと思い出に浸る瞬間もあるよ。

平成史 平成6年(1994年)

この年は前年に比べてソフトの数が爆発的に増えた年。翌年の平成7年もかなりの本数が出ていてスーファミ全盛期といった感じだよな〜。

この年の思い出ソフトはFF6。パッケージイラストやCMが印象的でこれは面白いだろうなと思っていたが、買ってもらう事が出来なかった作品。

ドラクエに比べてFFは巡り合わせが悪いのかな…5は買ってもらう事が出来たが、その前後の作品はリメイク版まで入手出来ず。

4はRPGにハマる前、7はPS本体を買う前。発売した年に買えたのは5、8、9、10の4本だけ。

6は4月発売と買ってもらえる時期じゃなかったんだよなぁ。秋から冬にかけては誕生日やクリスマス、正月と買ってもらえるチャンスは多い。逆に年明けから夏まではソフトの価格が安くなってなければ手が出せない状況だった。

友達の家で見せてもらったりと遊べはしなかったがリアルタイムで雰囲気は感じ取っていた…そうまでして遊びたかったんだけどねぇ。

リメイク版が出た時はその反動か何度も繰り返して遊んだよ。

 

一覧を見ると、スーパーストII、餓狼伝説スペシャル、サムスピ、スーパードンキーコング、ロックマンX2、龍虎の拳2あたりは思い出がある。

格闘ゲームは多めなラインナップ。

ドンキーコングは普段ゲームをやらないクラスの人もやっていたのが印象に残っている。どこまで進んだか聞かれて驚いたな。

ロックマンX2は先月亡くなった父に買ってもらったソフト。これまで何かを買ってもらう事はあまり無かったからより記憶に残っている。クリアまでしっかり出来たのも良かったな。

父との思い出でストIIの映画にも二人で観に行った。アニメの方ね。実写の方も観たが、これはテレビだったか映画だったか定かではない。でも何度か観た記憶がある。

振り返ってみるとゲームの内容では無い思い出が多い1年だったな。

平成史 平成5年(1993年)

平成5年で思い入れのあるゲームは何と言っても聖剣伝説2。

内容が面白かっただけでなく生まれて初めてクリアしたRPGとして思い出に残っている。

前年からドラクエ5やFF5で遊んでいたがクリアする事は出来ず。

FF5は聖剣2のクリア後には出来たがドラクエ5は好きな作品にも関わらず、クリア出来たのはPS2のリメイク版だったな。

攻略本を読みながらのクリアだったが、それでも最後まで行けたのは嬉しかったよ。ゲームの攻略だけでなく読み物としても面白いから攻略本やガイドブックはいくつか買っていたし、いまだに残っているものもある。

発売されたソフト一覧を見るとこの年くらいから買ってもらっている量が増え始める。

羅列してみるとウルトラセブン、スーパーボンバーマン、ファイナルファイト2、スーパースコープ、マリオコレクション、トルネコ、餓狼伝説2、ぷよぷよ、ロマサガ2、ゴエモン2。

色々なジャンルを遊べるようになってソフトも増えた感じがする。ボンバーマンやぷよぷよは親と遊んだり、スーパースコープはせっかく買ってもらったのにすぐ飽きてしまったりとそれぞれに思い出がある。

トルネコはまたやりたいのだが、リメイクは出る可能性は無いのかな？？

良い思い出のソフトはゴエモン2だな。得意のアクションで発売されたのが冬休みとなればやり込まないわけがない！

おんぶして2人で遊ぶなど1人でなくても楽しめるアクションだったな〜。何十周したのかわからないほど遊んだよ。

アドバンスや3DSでも買うほど好きなゲームの1本。もう新作は絶望的なのが残念だが復活してくれないかなぁ…

なかなかバラエティに富んだ1年だったと思うよ。