日本シリーズは第7戦までもつれ込んだ。ここまで手に汗握るシリーズになるとは正直想像してなかったけど楽しかったなぁ。
しかも最終戦は3-2の1点差。見事な2連勝で埼玉西武ライオンズが優勝を果たした。
先発は巨人が内海、西武は西口。
初回は西口が暴投、2回は坂本にホームランと西武のベテラン投手、西口が2イニング続けて失点。西0-巨2。
まぁ良かったのは初回に四球やヒットでランナーが溜まっても暴投の1点に抑えたこと。巨人の中継ぎ陣は日本シリーズに入り絶好調だから点差が開きすぎると追いつける可能性が低くなるからなぁ。
5回に西武は2番手投手の石井一の打席で代打ボカチカ。それまではスタメンで出ていたけどイマイチ当たってなかった。この打席もどうかな~って感じで観ていたら、まさかのホームラン!!1-2と1点差に。
投手は涌井に交代。
7回に平尾のヒットでチャンスを作り、涌井の所に代打を出したが無得点。1-2のまま残り2イニング。
8回はクローザーのグラマンが登場。
8回の西武の攻撃では先頭の片岡が死球で出塁。巨人の投手は7回から投げている絶好調の越智。
すかさず初球から盗塁を決め、栗山がバントで片岡を三塁に送る。3番中島の当たりは内野ゴロだったが俊足の片岡がホームを駆け抜け西武が追いつく。2-2。
ここまで調子良く抑えていた越智はこの失点後、四球でランナーを溜め、こちらも絶好調の平尾のタイムリーで西武が逆転!3-2。
9回をグラマンがしっかり抑え西武が4年ぶり13回目の日本一に!
パ・リーグファンとして西武を応援して来たが連勝で優勝を決めるとはなぁ。渡辺監督も就任1年目で優勝。本当におめでとうございます。
両監督とも現役時代を観ているので不思議な感じがした今回のシリーズだが、改めて野球の面白さ認識できた良い戦いだったと思う。
西武はこの後、アジアシリーズが待っているので全部勝って有終の美を飾って欲しい。
原監督にはWBCという大仕事が待っているのでそちらに期待したい。
一体だれが選ばれるのか…