このブログではちょっと役立つお金の情報を発信しています。
今日はブロックチェーンを破壊するものについてお伝えします。
今日の目次
①ブロックチェーンって何?
②ブロックチェーンを破壊するもの
③まとめ
それではスタートです!
①ブロックチェーンって何?
ブロックチェーンとはビットコインなどの暗号資産の基盤となる技術です。
これはコンピューター上に「分散型台帳」を作る技術といわれています。
「分散型」と「台帳」にわけてお伝えします。
まず「台帳」とは家庭で使う家計簿や金銭帳だと思ってください。
それが「分散」しているとはどういうことでしょうか。
普通、家計簿ならお母さんなど家庭の会計係がつけますよね。誰か一人の責任者がお金の管理をしているわけですね。
ブロックチェーンでは、これをネットワークでつながっている全員が共有し、管理しているイメージです。
今日はイメージだけ伝わればいいと思います。
②ブロックチェーンを破壊するもの
今のところブロックチェーンの技術を破壊できる可能性があるのは3つです。
(1)容量の問題
家計簿って記録していくと一杯になりますよね。
それと同じでコンピューターに取引を記録していくと、容量を超えてしまいシステムがダウンする危険性があるようです。
(2)51%攻撃
家計簿をみんなで管理しているわけですが、参加者の半数以上が連携してウソの記録をつけるとそれが本当になってしまうことがあるようです。
これは「51%攻撃」と呼ばれます。
(3)量子コンピューター
ブロックチェーンは暗号化して記録をつけていくのですが、ものすごい高速で暗号を解読されると見破られる危険があるようです。
量子コンピューターならそれができる可能性があるようです。
ただ実際は、ブロックチェーンを支える「よい」量子コンピューターも出てくる可能性があり、イタチごっこになる可能性もあるようです。
③まとめ
今、各国政府はブロックチェーンの技術を使ってデジタル通貨をつくる動きがあります。
またビットコインを法定通貨にする国も出てきました。
今後もこの技術から目が離せません。
また新たな発見があればご報告します。