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今日は読書レポートをお送りします。
投資初心者の私は、他の投資ブロガーさんの書籍やブログから多くの知識と勇気をもらっています。
どの人も山あり谷ありの末、大きな資産を築いて行ったことがわかります。
本書は有名なインデックス投資家の水瀬さんの書籍です。
インデックス投資とは、ある国や世界の株価指数に連動するかたちで投資する方法です。
株価指数に連動するので、その指数が上がれば自分の資産も増えます。反対に下がれば自分の資産も減ります。
本書は水瀬さんが2004年頃から世界の株式と日本の債権のインデックスファンドに投資してきた貴重な記録でもあります。
この期間、リーマンショックあり東日本大震災あり。それにあわせて株価も動いてきました。ときに暴落もありました。
それでも株価指数は上がり、本書が書かれた2017年の時点で水瀬さんの資産は1.5倍になったと書かれています。
インデックスファンドは世界が豊かになることを信じて売らずに持ち続けることが大切になります。
どうすれば売らずに持ち続けられるか。そのための方法が書かれています。
暴落時に売ってしまったり、ブログや投資自体を辞めてしまったブロガーさんもいたそうです。
しかし結局暴落から2〜3年で株価は回復して行きました。
やはり世界の成長、もっと豊かになりたいという人間の欲求を信じられるかどうかがポイントです。
また投資ブログを書くことのリスクについての記述も参考になりました。暴落時に読者から多くのクレームが来たそうです。
まとまりのない感想で恐縮ですが、インデックス投資家の端くれとして、本書から大きな勇気をいただきました。
ご一読をおすすめします!
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