先日、このブログのことを親に話したら大炎上しました(笑)
「投資なんてお金持ちがやることだろ!」「もしお前のやり方を人がマネして失敗したら責任取れるのか!」と大層ご立腹でした。
親はなんでも反対しますね。これを親ブロックと言うそうです。
それにしても、投資ってなんでそんなにイメージが悪いのでしょうか。おそらくこれまで日本人が株や投資で得をして来なかったからだと思います。
また職場の同僚に「一緒に株式投資しよう」と話しても、「嫁が許してくれない」と言いますね。これを嫁ブロックと言うそうです。
嫁は家庭の財務省、金庫番なんですね。お小遣いさえもらえない同僚もいます。それじゃ投資どころか缶ジュースも買えませんね。
ところで10年くらい前から投資環境ははっきりと変わって来ました。どう変わったのでしょうか。
①ネット証券で手数料を抑えて手軽に投資できるようになった。
②アメリカなど海外の株を買えるようになった。
③インデックス投資や高配当株投資といった手堅い投資方法が浸透してきた。
④日本政府もiDeCoやNISAといった非課税制度を設けて国民が投資するのを後押ししている。
今投資を始めないのは損です。これだけの環境が整っているのですから。とくに若い人には言いたいです。
もちろん株式投資で得られる利益はせいぜい年利6〜7%がいいところです。秒速で億り人!なんて一部のラッキーな人だけの特別な話です。
ただ預金しているよりは投資をした方がよっぽどマシです。
日本人はいつから預金の奴隷になってしまったのでしょうか。
さすがに、身内がディトレードをしようと言えば反対しても不思議ではありません。
貯金の一部を定期貯金からインデックス投資へ切り替えるだけのことですから、「定期貯金だけではインフレに弱いので、リスク分散として、定期貯金とインデックス投資の両方やる」と言えばわかりやすいと思います。
片方だけだと、不安定なのは当たり前ですから誰でも反対するでしょう。
私としては、日本人の株へのイメージを変えていきたいと思っています。親に説明した際も、インデックス投資について説明しようとしたのですが、投資、株と言っただけでかなりの拒絶反応を示され、なかなか踏み込めませんでした。
日本人が株に対してもつ「短期売買=ギャンブル=危険」という観念を解きほぐしていくような教育なり活動が必要と感じています。
今後とも応援よろしくお願いします。
投資を始めると定期預金だけしていることの怖さを感じるのですが、定期預金だけしている人にリスク分散と言ってもなかなか伝わらないと感じています。
そこに難しさを感じます。