猫と共に余生を穏やかに過ごす

猫との生活記録が主です。
サブでヘルニア闘病記事も有りますが、徐々に趣味の記事へと移っていきます。

『骨盤のかたち、人のかたち』で、もういいや(笑):2/21夜~2/21深夜(姿勢矯正、腰と背中その30)

2022-02-21 23:55:41 | 健康

21日夜、今日二つ目のレッスンを受けました。首と肩が怖いくらいポキポキ鳴りました。思ったのは、まだ体は万全ではないという事と、1/17以降、かなり危険なストレッチをしていたという事でした。真に安全なヨガ、ストレッチとはこのようにするのだ、という事が非常によく理解出来ました。当初からこれを知っていたら良かったのに、と思っても後の祭りです。今から出来ることを可能な限り安全に続けていきたいと思います。

以前の記事で「トレーニング」と書きましたが、これは誤りで、まずは「フォーム、姿勢の習得」が先ですね。あと、初めの十五秒ぐらい、バチバチいってて他の参加者には申し訳なかったです。スピーカー壱号機がショートしていたのです。これは廃棄ですね。趣味で修理するのもいいですね。大体ショートする位置は限られますから。

スピーカー弐号機は今日、どこかで見かけたのですけど、どこに行ってしまったのでしょう。そのうち見つかると思います。と、突然、記憶が蘇りました。まるで写真のように思い出しました。ゴチャゴチャと物を置いている母屋の一室です。即座に母屋に向かうと照明が点いていて、ちょっとびっくりしました。単に、洗濯物を干すのを忘れていただけでした。

スピーカー弐号機の電源を入れようと、のそのそ家の中を歩いていると、腰に違和感を感じました。初めは「揉み返しにしては早いな」と思いました。すると即座に、骨盤が前傾しているのに気が付きました。これは初めての経験です。「あ!」とかって驚いている場合ではなくて、さっさと骨盤を後傾させます。「あー、助かったー」と安堵の想いが込み上げます。この一連の出来事はほんの数秒の事です。ぎっくり腰をギリギリで回避した時の感覚と似ていますが、はっきり別のものでした。

さて、この話を読んでどう思われましたでしょうか、天によりここに導かれし()極僅かな勇者、じゃなくて読者の皆さん。アクセス解析によると読むのは十人もいきませんし。

私は首左12番のヘルニア発症をきっかけに、それなりの期間(通算三年くらい?)スポーツジムに通い、ストレッチばっかりやって、ヨガ・プログラムにも参加し、個人レッスンで重要な内容を教えてもらって実行してきました。しかし、最後の最後まで、真っすぐ立てませんでした。インストから常に言われました。「骨盤が前傾しているよ」と。はっきり言って意味が判りませんでした。じゃあ、どうせーっちゅうーねん!っていっつも思ってましたが、的確なアドバイスは無かったです。

今の私なら、どうすればいいのかが判ります。ほんの小一時間前の私には判らなかった事です。まず、立位でおへその下を少し前に突き出します。腰を反り過ぎてはいけません。前に書いた一節を引用します。

 

『レッスン二つ目。ヨガでは基本的に頸椎を後ろに圧迫するポーズはない、胸椎腰椎について、例えば前傾した時、後ろ部分の脊椎間は離れるのだが、前部分の脊椎間を縮めては「いけない」という驚くべき事実を教えてもらいました。』(「ソエルでレッスン、初日で4回:2/18夜 ~2/19夕方(姿勢矯正、腰と背中その25)」より)

 

腰椎を前に反らせることで、骨盤上部がその反射でバランスを取るために背中方向、後方へと傾き、前傾が解消されます。坐位だと逆に釣られて前傾しますのでご注意を。引用した文章は、今読み返すと微妙な点で間違っています。コピペして書き直してみます。

 

『レッスン二つ目。ヨガでは基本的に後ろの頸椎間隔を零にするポーズはない、胸椎腰椎について、例えば後ろに反らした時、後ろ部分の脊椎間は大きく離れるのだが、前部分の脊椎間隔を零にしては「いけない」という、言われてみたら当然の事実を教えてもらいました。』

 

元記事の文章はそのままにしておきます。が、正確に書き直しますと、このようになります。つまり、骨盤の前傾を立位で解消する際にも、後ろ側の腰椎間隔を零にしてはいけません(まあ、実際には零にはなりえませんが、物の例えということで)。手段はあります。度々、ヨガで強調される「頭を天高く、足を地面にめり込ませるように」という立位の基本姿勢です。脊椎を可能な限り真っすぐにし、いわゆる衝撃に弱い状態をあえて作り出します。そのため、ヨガではゆっくりとした動作、呼吸を止めない動作が求められるのです。

ヒトの脊椎は、頸椎と腰椎は前方向へカーブしていて、胸椎は後ろ方向へカーブしています。以前どこかで書きました。脊椎のイラスト写真も付けましたね。このカーブが極端になり過ぎると、頸椎と腰椎ならヘルニアに、胸椎なら猫背になりえます。適度な二重S字が理想的です。しかし、そもそも論で言えば、直立歩行なんて無茶な事をしましたね。こんなに重たい頭部を乗せるためとはいえ、一種の異常進化だと思います。腰痛は人類の宿命、と一般に言われていますが、言い換えるならば、首・腰のヘルニアと、猫背は人類の友人、とも言えると思います。

スピーカー弐号機の話は、遠いお空のどこかに吹っ飛んでいきました。

さて、要するに骨盤を感じ取る神経が開通したわけですが、ここで重要な事があります。そうです、この変化に名前を付けるのです。もう付いているのかもしれませんが、私は知りません。あえて検索もせず、名前をつけてやる、といきましょう。

もう「見える」でいいかな。今回は「骨盤が見えた」という事で。あっさり、そうしましょう。



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