毎度、夫のことで恐縮です。
新婚さんでもないのに、夫のことばかり書くと
ラブラブと勘違いされそうで困るのですが・・・
さて、本題です
夕方、夫の携帯にお義母さんから電話があったようです。
私は台所にいて夫の返す言葉でそうなんだろうと思ったわけですが
珍しく夫が電話を切った後に私に内容を話すのです。
お義母さんは認知症なので、夫をわが子だと認識していません。
電話は自分の里にいるお兄さんにしているようです。
「お袋が、うちの子供を預けとると思うんじゃけど、迷惑かけてすみません。
私がこんな寝たきりになってしもうたから、すみません・・・
おる(いる)でしょう?うちの子」って言うんよ
俺は「そんなことないですよ、心配せんでええですよ。体大事にしてください」
って言うたんよ」
お義母さんは若いころ寝たきりになるような病気はしていません。
今の状態と昔の出来事がごちゃ混ぜになっています。
夫は、母親の田舎に預けられました。冬は雪深い土地です。
祖母に育てられました。多分年長さんくらいからずっと。
どういう理由があったか分かりません。
ただ、妹は母親のところにいました。父親も一緒に。
自分だけが田舎に預けられて、中学生になった頃
母親が迎えに来たと。
寒くてさみしくて悲しかったと思います。
親を恨んでいたでしょう。
自分のことなど忘れられていると・・・いらないんだと・・・
それが、今日の電話で想いがあったことが分かりました。
もし、お義母さんが認知症にならなかったら、一生心の内を聞くことはなかったでしょう。
認知症になったからこそ分かることがある。
夫が珍しく私に話したということは、
夫にも感じるものがあったのではないでしょうか。
私は「ふうん、そうなん」と大して興味もなさそうに返しましたが
よかったねぇ・・・と思いました。
新婚さんでもないのに、夫のことばかり書くと
ラブラブと勘違いされそうで困るのですが・・・
さて、本題です
夕方、夫の携帯にお義母さんから電話があったようです。
私は台所にいて夫の返す言葉でそうなんだろうと思ったわけですが
珍しく夫が電話を切った後に私に内容を話すのです。
お義母さんは認知症なので、夫をわが子だと認識していません。
電話は自分の里にいるお兄さんにしているようです。
「お袋が、うちの子供を預けとると思うんじゃけど、迷惑かけてすみません。
私がこんな寝たきりになってしもうたから、すみません・・・
おる(いる)でしょう?うちの子」って言うんよ
俺は「そんなことないですよ、心配せんでええですよ。体大事にしてください」
って言うたんよ」
お義母さんは若いころ寝たきりになるような病気はしていません。
今の状態と昔の出来事がごちゃ混ぜになっています。
夫は、母親の田舎に預けられました。冬は雪深い土地です。
祖母に育てられました。多分年長さんくらいからずっと。
どういう理由があったか分かりません。
ただ、妹は母親のところにいました。父親も一緒に。
自分だけが田舎に預けられて、中学生になった頃
母親が迎えに来たと。
寒くてさみしくて悲しかったと思います。
親を恨んでいたでしょう。
自分のことなど忘れられていると・・・いらないんだと・・・
それが、今日の電話で想いがあったことが分かりました。
もし、お義母さんが認知症にならなかったら、一生心の内を聞くことはなかったでしょう。
認知症になったからこそ分かることがある。
夫が珍しく私に話したということは、
夫にも感じるものがあったのではないでしょうか。
私は「ふうん、そうなん」と大して興味もなさそうに返しましたが
よかったねぇ・・・と思いました。