月風のプロフィール・・・気高く、強く、美しく生きる

思い出を交えて!

徒然なるも未来に希望を託し随筆を嗜む

俳句、音楽を添えて

青春とは

2009年11月23日 16時40分10秒 | 日記
青春とは?

青春が畢(おわ)ろう?とすると、誰しも思うように(そうだと思うが)

体が幼少、少年、青年・・・と経過するに伴って

メンタルな部分も成長する。

その熟年に至るまでの

春夏秋冬の春にあたる時期なのだろう。と。

大事なのはこの時期に人生は大きく変貌する。

人生に何を求めるか?

で、人は様々な一生を送る事になる。

自分は若い時、西洋に憧れを持っていた。

自然に海の向こうの世界を知りたかった。

音楽ではベートーベン、シューベルト、ヴィヴァルディ、etc.が好きになった。

美術ではターナーの難破船、文学ではゴールズ・ワージーの林檎の木、テニスンの

イノック・アーデンなどに興味を持った。

ターナー エジプト第五の災い 1800



ターナー 難破船 1805



ターナー トラファルガーの海戦 1806







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しかし宗教にキリスト教を求めたのは失敗だった。

全く盲になってしまっていたからだ。

因果応報、自分はおよそ50歳にして人生をやり直さなければ

ならなくなってしまった。

幸い日本という風土に育ったので、先哲からの教えは

十分に満ちている土地柄だった。

昔の記憶を辿って、直ぐな道を志したく思い、写経を始めた。また俳句を作る

ようになった。

夏目漱石に心を惹かれた。難しい言葉がいっぱいで後ろの頁の註解を見たり、

辞書を引き引き、文脈を紐解くのに大分時間を費やした。

そんな時に漱石の人物伝の本があった。

興味津々読んでみてすごく歓心を得られた。

世界的には小さな島国だけど日本には・・・立派な人が・・・沢山・・・

・・・。

そうなると帰らぬ昔が何故か懐かしくなった。

無性に日本と言う国に生まれ育った事が・・・ありがたく思え・・・

うれしくなって来た。

私はこの歳でまだ結婚したことがない。

もう孫がいて当たり前の歳だが。

いや、好きになった女性はいっぱいいた。が、縁がなかったのだろう。

島崎藤村の「初恋」が聞きたい。

この作品の作曲は若松甲さんです。
島崎藤村 若菜集 初恋 舟木一夫さんで聞いて下さい。


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ところで、島崎藤村の藤村と言う名は藤村操から来ているのかな?

むぅ。学生だった頃、母校の先輩である担任からある話を聞かされていた。・・・

・・・我々の先輩で東大に行った人が華厳の滝で自殺した事があるのを。

だから、自分は自殺について特に関心を持っていた。自殺は自分自身の

苦しみだけでなく、自分を育ててくれた人々の苦しみでもあり、

その人々の恩恵をも無にしてしまう事を。

でも古風な作詞家ですね。

作曲がいい。

惜別の歌は会社のある女性が結婚するのでお別れパーティで

歌った事があった。

初恋もあり、様々な人との出会いがあり、そして別れもあった。








三日月のどこか似ている後ろ影



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