平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

「宮古島を軍事の島にしないで!!」市民集会

2012-04-09 10:34:38 | インポート

Photo_2  カママ嶺公園 九条の碑の前で


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Photo_4 平良市街地の行進


   

   決議文

 日本政府は朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」という)の「衛星」打ち上げに対する迎撃態勢を敷き、迎撃ミサイルを装備したイージス艦を海上に、地上発射型ミサイルパトリオット(PAC3)を、沖縄本島、石垣島、宮古島と首都圏に配備し、破壊措置命令を出した。

 ここ宮古島市には、PAC3、2基を搭載した車両など28台が上野野原の自衛隊基地に配備され、陸自UH60ヘリが宮古空港旧ターミナル跡地に常備されている。石垣市では、自衛隊員が実弾入りの拳銃を携行し、住民を危険視している。

 また、政府は県下市町村を巻き込んだ「戦闘態勢」ともいえる全国臨時警報システム(J‐アラート)を災害以外で初めて運用し、試験放送の場に自衛隊員が立ち会うなど、異常な態勢をとっている。

 これらの実態を見れば、政府は北朝鮮の「衛星」打ち上げを口実として、国民の不安をあおり、軍事訓練を実施し、自衛隊を市民に認知させようとしている。これは「防衛大綱」による先島地域への陸上自衛隊配備の「地ならし」「予行演習」に他ならないことは明らかである。

 県民は沖縄戦の教訓から、軍隊は住民を守らないことを学んでいる。私たちは、北朝鮮の打ち上げに断固反対すると同時に、政府のこのようなPAC3配備をはじめとする「軍事的行動」に断固反対するものである。

 以上決議する。

    2012年4月8日      「宮古島を軍事の島にしないで」市民集会               


いつもと違うこと

2012-04-09 10:15:50 | インポート

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 いつもと違う宮古空港。ここは市民が駐車したりする空き地。連絡がないまま車が入れないようにされたので、出られなくなった車があった。ささいな変化であっても、いつもとちがうことを拾って記録に残してみようと思っている。