燕雀は鴻鵠の志を知れないのか?

管理人のテキトーな日記、ぼやきなどを掲載。
特にブログのタイトルに意味はないと思う。
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支柱と人柱

2007年01月23日 22時16分38秒 | 独り言
 人は一人では生きていけない。
常に誰かの助けをかりて生きている。
そして誰かの支えになっている。
ある人は友人に、またある人は恋人にそれぞれの拠り所を求める。
どちらも有している人はかなり安定する。
逆にどちらも有していない人はひどく不安定になる。
そしてそのような人は自分の世界に拠り所を求めるようになる。
それが何なのかは人それぞれ。
ゲームだったり散財だったり大食いだったり。
時として他人に危害を及ぼすことに安定を見出す人間もいる。
そういった人たちは確かに加害者だ。
しかし、精神の安定を図れなかったということでは被害者でもある。
いじめであったりリストラであったり理由は多々あるだろう。
理由はともあれ悪事に手を染めるのは当然ながら感心できない。
しかし、人というものは本当に弱い存在で不意に己の安定性を欠いて情緒不安定になることもある。
その時に支えとなる人間がいればよいのだが、誰もいない場合は本当にどうして良いのかわからなくなる。
そしてあらぬ事に走ったりすることもある。
自分を抑えるというのはとても難しいものだ。
大なり小なり己の我慢からどうしても漏れてしまうことはある。
その処理をいかにするかがその人の力ともいえる。
それがその人の精神力だ。
弱い人間ほど我慢できずに何かをやらかしたりする。
ただ、本人も本当にどうしようもない気持ちになっているのだ。
どうして良いのかわからない状態。
何をするのも嫌だが、何かをせずにはいられない。
そのために誰かを犠牲にすることもある。
気付かないところで泣いている人もいる。
支える人間も時として利用されることもある。
支柱と人柱は紙一重だ。
文字通り支える人がその人にとっての柱なんだから。

はぁ…めっさありきたりなこと書いてるな…。
まあいいや。
少しすっきりしたかな。


~本日の四字熟語~
天空海闊(てんくうかいかつ):度量が広く、さっぱりしていること。


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