燕雀は鴻鵠の志を知れないのか?

管理人のテキトーな日記、ぼやきなどを掲載。
特にブログのタイトルに意味はないと思う。
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帰りましたよ

2008年03月18日 21時58分25秒 | 旅日記的内容
 昨日の夜に帰ってまいりました!
いや~楽しかった!!
早速報告を書こうと思いますが、あまりに長くなる&書くの大変なのでミクシィの日記と同じ内容にします。
ミクシィも見ている人はしばらくスルーしてください。

日にちごとに分割して書きます。
ですので全部書き終わるまでに一週間ぐらいかかります…。
ひとまず今日は11日の分まで。

前回更新時の続き
我々が乗るのはスカンジナビア航空(以下SAS)コペンハーゲン行き。
エアバス340-300だ。
定員などではB747に劣るものの、ビジネスクラスも備える国際線用機だ。
もともとSASは日本に乗り入れて50年以上の歴史がある老舗の航空会社。
スカンジナビア3国の共同出資によるナショナルフラッグキャリア(フラッグキャリアはその国を代表する会社のこと。日本の場合はJAL)でもある。
今回は後ろから3列目という場所だったので視界は良好。
トイレも近く、飲み物も近い。
各座席にセルフモニターが付いているのでヒマしないで済みそうだ。
が、なぜか私の座席のセルフモニターは壊れていてゲームはできない、映画は見れない、音楽は聴けないで悲惨な目にあった…。
11時間は長いっす!
飛行中は太陽と同じ方向に進むので終始明るい。
と言っても曇っていてあまり景色は見えなかったが。
シベリアを超えて北極海も飛んだ。
ちょっと感動。
出発時間が遅れたこともあってコペンハーゲンでの乗り換え時間はかなりきつかった。
買い物してる暇もない…。
帰りに持ち越しだなと思いつつ入国審査を受けて乗り換える。
成田の時も思ったが国際線はセキュリティーがさすがに厳しい。
液体物はジップロックに入れて提示しないと即没収。
しかも100ミリリットル以下。
ペットボトルも不可。
センサーはベルトにも反応し、通った後も身体検査を受ける。
まあ空港によってかなりの差はあるので全体的にとは言えないが、テロのせいで相当敏感になっているようだ。
もちろん私は引っかかるようなものは持ってませんが。
ということでフランクフルト行きに乗り換え一路目的地へ。
機体は日本ではレアになってしまったエアバス321だった。
さっきまでよりも機体が小さくなったので結構揺れる。
まあ時間はさっきの何分の一だが。
フランクフルトに着いたのは19時過ぎ。
雨降ってる…。
手荷物を受け取ってバスでホテルへ向かった。
マンの3軸ハイデッカー!
やはりこちらは3軸車が多いようで。
明日以降のバスが非常に楽しみなところだ。
お泊まりはシティホテルみたいな感じのリンダーコングレスでした。

11日
ホテルは豪華だったのだが時差ボケか何かでいまいち眠れずに朝を迎えたわけで。
時間は5:00。
モーニングコールまで75分あるな。
とりあえず朝風呂入って適当にテレビをつける。
近代的な薄型テレビでチャンネルが40もあるではないか!
しかしどのチャンネルも何を言っているのかはさっぱり。
ドイツ語に交じって英語の番組もやっていた気がするが、結局内容はわからなかったのでドイツ語に違いない。
とりあえず映像だけでニュースを見て朝ごはん。
こちらはカフェテリア方式のバイキングなので朝から大いに食べることができるな。
やはりこっちに来たら肉は外せないぜ!
ということで置いてあった肉は全種類食べました。
ちなみに肉全種類制覇は帰国するまで毎朝続きました…。
食事が終わったらいざ出発!
今日から15日のウィーンまでバス・運転手さんは同じとのこと。
毎日変わることに期待していたので少々残念だ。
バスはケスボーラー製のゼトラS415GT-HDです。
ハイデッカーとはいうものの日本のスーパーハイデッカー同等の車高3620mmを誇るバスで視界は良好。
もちろん中扉付き。
ドイツでは乗用車はベンツ・フォルクスワーゲン・アウディ・オペルが圧倒的に多く、少し遅れてBMやボルボが続いている感じだった。
国産車が多いのは当然のことか。
一方のバスはベンツとゼトラとマンがやたらと多かった。
ボルボもたまに見かける感じで、ネオプランは少数派。
日本から見ればかなり豪華な感じかな。
まあそんなわけでこのバスにしばらくお世話になります。
運転手はフランクフルトのバス会社を経営するテウさんという人。
普段はめったに運転には回らないが今回は特別に出てきてくれたとのこと。
とても愛想のいい愉快なおじ様でした。
あちらのドライバーは基本怖い人が多いようなので相当運が良かったようで。
これも日頃の行いがy…。
ということで今度こそ出発です。
まずはリューデスハイムへ向かう。
ここでワインセラーを訪問。
朝っぱらからワイン飲み放題!
うれしいようなそうでもないような…。
もちろん全種類飲みましたが(笑)
適当なワインを買って店を出るが集合時間に少し遅刻した…。
お次はライン川下り。
天気は悪いが波はそんなにないので快適だ。
ただし風がめっさ強い!
ふつーに寒い。
そして写真がぶれる。
風のおかげで雲が飛ばされて途中から晴れたのでまあ勘弁してやろう。
しかしこのライン川下りコース、両岸を鉄道が走っており、道路には頻繁にバスが走っているという私にとっては他の人の数倍興奮度が高いものであった。
写真撮りまくり。
景色も含めて100枚くらい撮りました。
ちょっとやりすぎ!
途中で虹も出てそれはそれはいいクルージングでした。
寒かったけど。
歴史的建造物のアナウンスなんかは日本語でもやってくれたのでわかりやすかったが風でほとんど聞いてなかった気がする…。
観光客も日本人が多かったな。
というか他に2組ツアーが乗ってたし。
ちなみにこのライン川下りは今のシーズンはオフ期なので予約が入っていない便は運休。
我々が乗った日も他の便はすべて運休だったようです。
船を降りて再びバスに乗ってハイデルベルクに向かう。
空は再び曇りへ。
今の時期は曇りの日が多いそうなのでしょうがないか。
ハイデルベルクではまず城を見学。
いかにもヨーロッパ的な城だ。
といっても結構破壊されている部分が多い。
戦争やなんやで壊れたらしい。
崖沿いに立っているので修復も難しそうだ。
今の時期は観光オフシーズンで、ヨーロッパ各地の観光施設は修復作業が行われているらしい。
ハイデルベルク城もあちこちで作業が行われていた。
城見学ののち旧市街地へ。
土産物屋で一回解散となる。
もちろん土産物屋を抜け出して街中散策。
まずは100均のような店に入って買い物。
その後古本屋へ。
ここでお宝発見。
新品のCDがたたき売りみたいな価格で売られていたのだが、なんと!モーツァルトの40枚組のCDが9.99ユーロ!!
日本円にしたら約1600円ですよ。
なんかしらんが使命感に駆られて即購入。
他にもベートーベンとバッハのCDを買ったが全部合わせて20ユーロ。
激安!
海外って素晴らしいね。
満足いく買い物をしたところで再度集合してバスでローテンブルクへ。
ホテルは角部屋でけっこうひろかった。
今回は基本的に2人部屋を1人で使う形なのでもともとかなり快適だ。
晩御飯を済ませたら即寝た。

NEXT:12日(ローテンブルク~フュッセン)


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