ちょんまげ一代

日本一のちょんまげ、南伊豆の料理宿「ホテル山海」のあるじがお届けする人生泣き笑い。

人間の幸せって?

2014年05月07日 | 「古民家の宿 山海」
昨日お客様のお見送りでの幸せ。
私は山海のいる時は必ずお客様がお帰りの時にはお見送りをします。
大きな声で「ありがとうございます」「又。遊びのきてください」「お元気で、、、」
等の言葉をかけます。
昨日もいつもの通りにお見送りでした。
山海の玄関で5歳位の男の子供さんが涙をいっぱい流して大きな声で泣きじゃくっておりました。
「オイ、どうしたの?」と尋ねたらお母さんが説明してくれました。
他のお客さんの子供と別れたく無いとの事でした。
多分宿のフロントの隣「寺子屋」で仲良く遊んだ事がよほど良かったと思うんです。
泣きじゃくる子供を見ていたら、有難い、こんなに別れを惜しむ子って今まで見た事も無いと思った。
無邪気な子供の別れは特別に感動しました。
無知で小さな子供さんがこんなに喜ぶと言う事は今まで見た事が無かった。
私もこの商売を開業して「有難い、有難い」と心を打たれました。
昔、うぶだった私、「出会いと別れ」中学3年生の時もこんな気持ちだったかな~


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