恩師の叔母さんが危篤

私の恩師とは私が１５歳で上京した時から１０年間商売と人生の「い、ろ、は」を教えてくれた人である。
９１歳かな？
３日前に「危篤」の連絡があったが南伊豆で駆けつける事が出来なかった。
私は年に数回顔を見に行っていたから急いでと言う事もなかった。
もう、痴呆になっている為に私が行っても解らなかった。急いで行かなかった。
叔母さんと言っても私の義母の姉である。
義母が会う事は最後と思って連れて行った。
私がいつも行っても全く分からない叔母さんが義母に会ったら目は閉じたままだったが、
解った見たいと義母は喜んでいた。
私の師匠と言う事は何もわからない１５歳の子供が東京に登ってきて仕事は勿論、人間関係、
、人間の考え方まで教えてくれた。
良く言う言葉が「死に金は使うな」金は活きた金を使えだった。
金を使う時は「このお金で無駄と思わないで生かせ」と言う事だと思う。
私の父親も「東京に行ったら博打に手を出すな」と言っていたが、叔母さんも同じ事の様な事を教えてくれた。
今日までの私を育ててくれた人は数名いるがその中の一人が叔母さんです。
言うまでもないが今日の私の良き理解者妻が一番かな？