ちょんまげ一代

日本一のちょんまげ、南伊豆の料理宿「ホテル山海」のあるじがお届けする人生泣き笑い。

遠くの親戚よりも近くの他人。

2013年08月08日 | 私の生まれた所
昨日のお客様は本籍は南伊豆だったが、その本籍地に行った事は無いと言っていた。
お客様の祖父が南伊豆の出身だった。
私はその時に思った事はやがて私も同じように忘れ去って行く人間と思った。
私は新潟県の生まれですが、今は年に3回位田舎に遊びに行きますがやがて、あの世と云う
世界に逝ってしまう事だ。
私の孫たちはお爺さんの生まれた所等は行かない。
昨日のお客様と同じように忘れ去って行くと思った。
たまたま、妹から電話があって、田舎に行ったら実家や姉の家には泊まらない方が良いと
言われた。
その訳は姉は痴呆症の初期に嫁さんは足が悪くて杖に頼っているし、実家は兄夫婦も体調不良みたいだった。
行くとしたら、近くの宿泊施設に泊まった方が良いとアドバイスをもらった。
そんな事を考えると皆人間は同じ事の繰り返しの人生観だと思った。
昨日のお客様と同様に孫たちは今の私の故郷を知らないまま、大人になって行くと思っている。
何の為に働いて来たか人生観が解らなくなってきた。
最後は自分達夫婦が健康で長生きの人生を送る事だ。
今日も自分の健康管理の為に元気で働きます。


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