恋人と待ち合わせた場所

村はずれの この場所で彼女と待ち合わせをした場所だ

この場所に大きな杉の木があった

今はその木は無い
私は中学3年で彼女も中学3年だった

私の学校は分校で彼女は本校だった
分校から思うと本校の女子は憧れの的だった

彼女から毎日私に手紙が来るので

私も手紙は毎日書いた

お互いに将来の約束をしていたが私は最後に失恋と言う形になった

私はそのお陰で現在の地位を築き上げたと思っている
私の名刺ね裏に失恋にて上京と書いてあります

ちょんまげ