南伊豆の桜

昨日は南伊豆も大勢の観光客が来られた。
土曜日の夜は花見マラソンも行われた。
山海の宿泊者もマラソンに参加した。
お陰様で賑わって、南の桜も感謝しておりますがその気になってはいけないと思う。
商売人はもっと先の南伊豆を見なくてはいけない事ですが先を見る事が出来る人はいない。
商売人は繁盛しておる時は「気をつけろ」と言う事です。
どうして？
と思うでしょうが実は今、河津桜はどこにも咲くようになった。
南伊豆の桜も実は河津桜です。
河津桜も日本各地で見られ様になった。
南伊豆の桜の苗木を南伊豆から各地に寄贈しております。
数年前も千葉県に私の卒業した明治大学卒業交友会南伊豆支部で桜の苗木を寄贈した。
また、福島原発の被災地にも南伊豆から寄贈しております。
いまは日本各地に早咲桜はあります。
わざわざ、南伊豆までと思う人達が来る時代になります。
桜の木で何百年と言われる有名な観光地も有ります。
その桜の観光銘木は１本で沢山の観光客を呼んでいるが南伊豆の桜はそうでないことを認識しなくてはならない。
今までの歴史でも、花火もそうだ。
弓ヶ浜の花火も弓ヶ浜しか無かったがこの頃は子浦、下田、下賀茂温泉も有ります。
まだ、熱川もあり特に熱海は一年間通して花火大会を行っておる。
昔の弓ヶ浜花火大会は賑わっていたが今は昔の面影は無くなっておる。
予算もある。小さな集落ですので無理なのです。
南伊豆の桜もやがてはこのままでは敗退して行くでしょう。
日本一の景勝地がある南伊豆です、この景勝地を生かして世界中から観光客を呼ぶ事を
期待しております。
どんなに頑張っても南伊豆の地形は他の観光地に負けないと自負しております。
何時か、必ず日本一の観光地になり世界中から観光客が来る時代になります。
南伊豆万歳。