もみの木

2010-12-18 11:58:07 | Weblog
クリスマスシーズンになるとロンドントラファルガー広場に現れる巨大なもみの木。
これは、1947年以来毎年ノルウェーから贈られてくるものなのです。
第二次世界大戦中(1940-45)英国がノルウェーをナチスドイツから守ったことに対する
ノルウェーの感謝の気持ちとして、オスロ都市からロンドン市民に贈り続けられている
ものです。そしてこのもみ木の周りではクリスマスコーラスも行われます。
もみの木の後ろに見えるのは、ネルソン提督の像。
クリスマスイルミネーションは殺風景な北国の冬景色に色を添える
英国民が楽しみにしているものの一つです。
クリスマスの喜びを単色で上品に表現している感じがしました。
クリスマスを家族と家庭で過ごす英国人の国民性が表れているようです。