左甚五郎

2011-07-03 18:45:24 | Weblog
最も有名な江戸時代の木彫り名人といえば、左甚五郎(ひだりじんごろう)。
日光東照宮の『眠り猫』や秩父神社の『つなぎの龍』『子育ての虎』などが甚五郎作と言われる作品です。
彼の作品はあまりにリアルな為、その木彫りの動物たちが夜な夜な歩き出したという伝説もあります。
国宝とされる日光東照宮の『眠り猫』は確かに咲き誇る牡丹の花の下で穏やかな表情で
眠っている猫が巧みな技で表現されています。
そんな彼はあまりの腕の良さから他の大工たちから妬まれ利き手の右腕を切り落とされたとも
言われています。
確かなことはわかりませんが・・・。

さて、秩父神社には甚五郎の隠れアイテムがあると聞き、参拝後に見つけて来ました。
『鯉の滝登り』の彫刻が見つかったら運気 UP 間違いなしなんですって。
約2000年の歴史がある秩父神社の建物は、天正12年(1592年)に徳川家康により再建され
今も風格があり荘厳なたたずまいで、見る者を引きつける美しい建物です。
北関東自動車道路から関越花園ICまで高速を利用すると宇都宮市内から2時間位で行けます。
皆さんも是非甚五郎の美しい作品に触れて、更に運気もUPして来てください。